テラス囲いとサンルームの違いは?テラス囲いのメリットデメリット評判をチェック

夕立の多い季節や、梅雨の時期など、雨を気にせずに洗濯物を干せる環境は魅力的ですよね。

その環境を実現してくれるものにサンルームやテラス囲いがありますが、実際にどのような違いがあるかと言うと、パッとわからなかったりしますよね。

ここでは、テラス囲いとサンルームの違いや、いざテラス囲いを設置しようと思った際に発生するメリットやデメリットについてご紹介します。

テラス囲いを付ける前にぜひチェックしてみてくださいね♪

テラス囲いとサンルームの違い

テラス囲いとは、テラス屋根の前面と側面にユニットを取り付けた簡易の雨除け・風よけの設備のことです。

簡易的なサンルームとも呼ばれます。

サンルームとは、日の光を取り込むために屋根や壁をガラス張りにした部屋のことを指します。

テラス囲いよりも水密性や気密性が向上されており、サッシなどは住宅に使用するものと同じ製品を使う場合もあります。

水密性や気密性が高いということは、簡単に言うと「外気が侵入しにくく、水の侵入もしにくい」ということです。

テラス囲いとサンルームとの差は大きく分けて「基礎」と「屋根」の二か所です。

サンルームとテラス囲いの違い~基礎編~

まず、サンルームの基礎はコンクリートで設置します。
そのため、簡易的に設置するというよりは「増築」に近い施工が必要になります。

一方、テラス囲いの基礎はテラス屋根の柱と補助柱のみです。

サンルームとテラス囲いの違い~屋根編~

サンルームの屋根はガラスですが、テラス囲いは「ポリカーボネート」という素材の場合が多いです。

以上の2点の差により、テラス囲いはサンルームほどの水密性や気密性はありません。

サンルームが居室と同程度に使用できるのに対し、テラス囲いは長時間過ごすのには向いていない環境になります。

テラス囲いを付けるメリット

急な雨の心配がなくなる

テラス囲いを付ける最大のメリットは、季節や気候を気にせず洗濯物を干すことができるという点です。

昼間は晴れているけれど夕方から雨の日は、本来ならば昼過ぎまで外に洗濯物を干しておきたいですよね。

でも、出かける用事があると室内干しにせざるを得ないこともあります。

そんな時に、テラス囲いをつけておくと、急な雨を気にすることなく洗濯物を干すことができます。

他にも、花粉や黄砂、PM2.5、火山灰など様々な飛来物からも洗濯物を守ってくれるのです。

囲いがありならも開放感が味わえる

2点目のメリットとしては、古くからある縁側のような過ごし方ができるという点です。

外に出ることなく、庭のような開放感を味わいながら、太陽の下で家族団らんを楽しむこともできます。

テラス囲いと言うと密閉されているイメージがあるかもしれませんが、テラス囲いにも窓や出入り口を付けることができるので、風の通りぬけもあります。

価格がリーズナブル

3点目のメリットは、サンルームよりも価格がリーズナブルと言う点です。

サンルームは基礎から作り上げる「増築」に近い施工が必要になります。

そのため、どうしても施工が高価になりがちです。

おおよそですが、テラス囲いはサンルームの1/3~1/2程度の価格で設置することができるのです。

施工期間が短い

4点目のメリットは、施工期間が短いという点です。

設置条件にはよりますが、1日で完成することもあります。

施工中は洗濯物を干す場所に困ってしまったり、庭への出入りがしにくくなったりと、不便が生じる場合もあるので、短い期間で終わるというのは嬉しいですよね。

テラス囲いを付けるデメリット

良い点ばかりに見えるテラス囲いですが、デメリットもあります。

気密性、水密性が低い

まず1つ目のデメリットは、サンルームと比較して「気密性、水密性が低い」と言う点です。

気密性や水密性が低いからと言っても、サンルームと比較してのことなので、通常の雨や風で簡単に風雨が侵入してくることはほぼないでしょう。

ただし、台風など風雨が強い際には注意が必要です。
台風や豪雨の時は水が入ってくる可能性があります。

夏は熱く冬は寒い

また2つ目として、夏は暑く、冬は寒いという欠点があります。

夏の暑さに関しては、熱線をカットしてくれる効果のある屋根材を使うという選択肢も考えられます。

ただ、熱線遮断タイプの屋根材を使用すると屋根下が暗くなってしまうことも

テラス囲いを居室の一部のように利用する場合はいいですが、洗濯物を干す場所としての利用をメインに考えている場合は通常のポリカーボネート材のほうがおすすめの場合もあります。

どのような利用シーンを想定しているのか、工事業者の方とよく相談して決めましょう。

テラス囲いを付ける時の注意点

テラス囲いを設置する際に注意したい点として、「テラス囲いは延床面積や建築面積に含まれる」ということです。

尚、サンルームも同様に含まれます。

建蔽率や容積率に関わってくるため、万が一のトラブルに備えて事前にチェックしておくことが大事です。

指定された建蔽率をオーバーしてテラス囲いやサンルームを設置してしまうと、火災保険や地震保険などの保険が下りないということもあり得ます。十分に注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
テラス囲いとサンルームの最も大きな違いは「基礎があるかどうか」と言う点です。

テラス囲いは基礎がない分、サンルームより安価で短期間に設置することが可能です。

そして何より、気候や季節を気にせずに洗濯物を干すことができます。

ただし、サンルームと比較すると気密性や水密性が劣るという欠点があります。

また、テラス囲いは建蔽率に含まれてくるので、設置の際は指定の建蔽率をオーバーしていないか確認しておきましょう。