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新築ウッドデッキの費用や税金・色や広さなどを徹底解説!

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新築にウッドデッキを使用するなら何色がいいのでしょうか。

また新築の広さによっては、費用はどのくらいかかって、税金もいくらか発生します。

さらにウッドデッキ自体の価格も知っておかなければなりません。

ここでは、そんな困った内容を解決します。

ウッドデッキの基礎・材質

せっかく新築を建てるのなら魅力的な住宅にしたいものですよね。

友達や職場の同僚などを招待したときに胸を張れるようなマイホームにしたいと考えるのは普通のことですし、いい家だと思われたいと誰もが考えています。

エクステリアをよりオシャレに彩りたいのならウッドデッキがおススメできますが、今現在マイホームの建築を検討している方の中にはすでにウッドデッキを備え付けたいと思っている方もおられるでしょう。

そこで、ここでは新築に備え付けたいウッドデッキの基礎的な情報、材質の種類や選び方などについてご紹介します。

そもそもウッドデッキとは木材や合成木材を使用した造られたプラットホームタイプの構築物を指します。

床板の水平レベルを一定にしたものを一般的にウッドデッキと呼び、ハウスメーカーによっては標準でウッドデッキが備わっていることもあります。

住宅に使用する場合だと一階掃出し窓からそのまま外に出られるように備え付けられることが多く、住宅の外観デザインにマッチしたオシャレなエクステリアを実現することも可能となります。

スペースを活用して家族でバーベキューをすることもできますし、木の温もりを一年中感じられるというのは最大の魅力ではないでしょうか。

ウッドデッキに使用するのはもちろん木材です。

ウッドとついているくらいですから基本的に木材を使用することが一般的ですが、デッキ材の種類は多彩です。

大きく分けると天然材と人工素材に分けることができ、人気が高いのは天然の無垢材です。

天然材だとハードウッドとソフトウッドに分けることができ、人工素材だと樹脂木や人工木に分けられます。

ハードウッドの代表的な木材はサイプレスやウリン、イペ、ケカトンなどが挙げられ、ソフトウッドはレッドシダーやベルタデッキなどが挙げられます。

材料の選び方ですが、正直これは好みによりけりです。

ソフトウッドの特徴は木質が柔らかく価格も安価です。

手軽に手に入りますし、加工もしやすいためDIYにも向いています。

日曜大工などで自分で施工したいという場合にはソフトウッドを選ぶと良いかもしれません。

ただ、ソフトウッドは耐久性そのものが低いため長持ちはしません。

1~2年で腐ってしまうこともあります。

ハードウッドは耐久性が非常に高く、15年以上持つケースが多いです。

堅くて高級感もありますが、長持ちするためメンテナンスフリーで結果的にコストも安くなるという特徴があります。

ウッドデッキっていくらかかる?

魅力的なウッドデッキを自宅に備え付けたい、と考えている方は少なくありません。

近年では再び木材を使った家造りが見直されていますし、オシャレな木製デッキを備えたいと考える方は大勢います。

そんな木製デッキですが、やはり気になるのは価格ではないでしょうか。

どれくらいの費用がかかるのかはもっとも気になる部分ですし、もしかすると予算を上回ってしまうかもしれません。

そこで、ここでは木製デッキを造るのにいったいどれくらいの価格になるのかといった費用面のお話をしたいと思います。

ウッドデッキがいくらかかるかは正直一概には言えません。

先ほどもお話したように木製デッキに使用する木材にもさまざまな種類がありますし、ハードウッドだけでも数種類の木材が存在します。

使用する木材によって価格が変わってきますし、どの程度の広さのデッキを施工するかによっても費用は変わってくるのです。

もちろん、施工を依頼する業者によってもコストが違ってくるのは当然ですし、新築時に備え付けるのか、それともリフォーム時に施工するのかでも価格に違いが生じてきます。

そのため、一概に相場を提示することはできないのです。

とは言うものの、やはりいくらかかるかというのは気になるところですから、ここでは代表的なハードウッド、ウリンでだいたいの相場をご紹介します。

あくまで目安ですから参考程度にしてください。

ウリンを材料として使用した場合、出幅1800mmの間口1800mmでだいたい95000~100000円程度となります。

当然ですが施工する範囲が広くなればなるほど費用は高くなります。

間口4500mmの出幅2700mmだとだいたい330000円程度になることが多いです。

あくまで目安ですから、必ずしもこれに近い価格になるとは限りません。

どのような業者に施工を依頼するのかでも相当費用は変わってきますから、そこはしっかりと理解しておきましょう。

施工する広さや依頼する業者、工事のしやすさなどさまざまな要素によって費用が変わってきます。

新築で施工してもらう時には関係ありませんが、リフォームで施工するときには必ず複数社から見積もりを取って費用を比較することをお勧めします。

業者次第で費用が相当変化してしまうことも珍しくありませんから、失敗しないためには相見積もりが基本です。

新築時に施工する際にも事前にある程度相場などを調べておくと交渉しやすいのではないでしょうか。

ウッドデッキの広さはどう考えるべき?

ウッドデッキの施工を考えた場合、どの程度の広さにするかというのは迷ってしまうところです。

理想を言えばめいっぱい広い木製デッキにしたいものですが、庭のスペースとのバランスを考慮することも大切ですし、デッキを施工する目的や用途によっても考えなくてはなりません。

また、当然のことですが施工する範囲が広くなればなるほど使用する木材が多くなりますし、費用もその分嵩んでしまいます。

このあたりのバランスを考えつつどの程度の広さの木製デッキを施工するかを考えてください。

用途によって広さを決めるのは賢明な判断ではないでしょうか。

例えば、夏場の夜などにちょっと涼みたいというだけならそこまでのスペースは必要ないでしょうし、休日に家族そろってバーベキューなどをしたいという場合にはそれなりのスペースを確保しなくてはなりません。

あまりにも狭すぎるとバーベキューもしにくいですし移動もしにくくなってしまいます。

どのような用途に使うかということを明確にし、そこから広さを決めるのも良いかもしれません。

もちろん、一人で考えるのではなく家族の意見を聞くことも大切です。

先ほどもお話したように施工する範囲が広くなるほどコストも嵩んでしまいます。

ハードウッドは非常に堅い木材ですから施工にも多少手間がかかってしまいますし、範囲が広くなると使用する木材や金物の数も増えてきます。

土間にコンクリートを打設するのならその分の費用も高くなってしまうでしょうし、とにかく施工範囲が広くなればなるほどコストは高くなってしまいます。

予算が十分あるというのなら問題はありませんが、そうでないのならそのあたりも踏まえたうえでスペースを決めるべきではないでしょうか。

できることなら広々とした木製デッキを作りたい、と考えるのは誰でも同じだと思いますが、特に目的もないのに大きな木製デッキを作ってしまうと宝の持ち腐れになってしまいます。

人によってはちょっとしたデッキで十分ということもありますから、用途や目的を今一度考えてみましょう。

また、コスト面も重要な部分ですから家族でしっかりと話し合うことです。

特に目的や用途が決まっていないのに大金をかけて木製デッキを作っても意味がありませんから、コストのことも考えつつ家族で相談してみましょう。

特にソフトウッドで造る場合だと数年で造り直しになることもありますから、耐久性のことなども視野に入れて考えてみると良いかもしれません。

ウッドデッキで失敗しないための色選び

備え付けてあるだけでオシャレな家に見えてしまうウッドデッキは高い人気を誇っていますが、木製デッキにもさまざまなカラーバリエーションがあることをご存じでしょうか。

今後木製デッキの施工を検討しているという方、新築に備え付けたいと考えている方だといくらかかるのかという費用や広さのことばかり考えて色を疎かにしていることも考えられます。

色は建物とのバランスを考える上でも非常に重要なポイントの一つですし、決して疎かにすることはできません。

ここでは木製デッキの色について考えてみたいと思います。

そもそも、木製デッキにはどのようなカラーバリエーションがあるのかということですが、正直これは言葉で説明するのは難しいです。

ハードウッドを使用するケースで考えても木材ごとに色が異なりますし、その色をなんと表現したらいいのか分かりません。

基本はブラウンやダークブラウン、ブラック、ダークレッド系となりますが、これを言葉で伝えたところでピンとくる方は少ないでしょう。

とりあえずは一般的な木製デッキのカラーをイメージしてもらえば大丈夫です。

木製デッキの木材は無垢のまま使うケースが少なくありません。

無垢のまま使えば木本来の魅力が十分に発揮できますし、いかにも高級感溢れる造りとすることができるでしょう。

そのため、ハードウッドをマテリアルとして使用する方の多くは無垢のまま使用していますし、いかにも木製デッキといったビジュアルになるため人気があります。

木材がもともと持つ温もりも感じられますし、高級感も演出できるとあって無垢は高い人気を誇っているのです。

また、無垢のままだと年月が経つにつれて良い色合いを出していきます。

味わいの深い色味を出してくれますから、それも魅力の一つと言えるでしょう。

木材を塗装することで多彩なカラーバリエーションの中から選択することも可能となります。

正直、塗装をするのならどのような色にもすることができますし、希望に限りなく近いカラーを実現できるでしょう。

自分好みの木製デッキにできるというのは最大の魅力ですが、塗装してしまうと木材本来の良さを前面に出すことはできません。

どうしても安っぽい印象を受けますし、そこがネックです。

また、木製デッキの施工費用だけでなく塗装費などもかかってきますからトータルでコストがアップしてしまうでしょう。

もちろん、塗装したデッキにはそれなりの良さがありますが、基本的におススメなのは無垢のままです。

ウッドデッキで税金が高くなる?!

家族でバーベキューなども楽しめるウッドデッキに憧れている方は少なくありませんし、今現在マイホームを建築中の方だと夢の木製デッキも施工してもらうつもりという方もおられるでしょう。

多くの方が憧れを持つ木製デッキですが、施工することによって税金が高くなるという噂を耳にしたことがある方もおられるのではないでしょうか。

固定資産税などの税金が高くなってしまうという噂は確かにありますし、インターネット上でリサーチしてもそのような話題を目にすることがありますが、果たしてこれは事実なのでしょうか。

木製デッキが固定資産税に影響を与えるかどうかは正直ケースバイケースと言えます。

つまり、影響を与えてしまうケースもあれば影響がないケースもあるということです。

そのため、木製デッキを施工したからといってすべてのケースにおいて固定資産税がアップしてしまうということはありませんし、まったく関係ないこともあります。

木製デッキが固定資産税に影響してしまうかどうかは母屋の一部になっているかどうかで変わってきます。

新築後に後からデッキを加えたようなケースだと母屋とは別のものという認識になるため固定資産税の対象にはなりません。

では、新築時にリビングの掃き出し窓からそのまま外に出られるようなタイプのデッキについてはどうなのかというと、これは固定資産税の対象になってしまいます。

重要なのは母屋と一体になっているかどうかという部分ですし、このケースだと明らかに母屋の一部となっています。

そのため、木製デッキが施工されている範囲も固定資産税に影響を与えてしまうということになります。

ただ、新築工事が終わったあとに少しの期間を空けて木製デッキを施工した場合には固定資産税の対象になりません。

要するに固定資産税の調査終了後に施工すれば大丈夫ということです。

木製デッキが固定資産税のような税金に影響を与えるかどうかはケースバイケースですが、母屋と一体になっていると判断された場合には税金が上がってしまうことになります。

今後ウッドデッキの施工を検討している方はここをしっかりと覚えておきましょう。

基本的に木製デッキはリビングなどの掃き出し窓から外に延びるように備え付けられるケースが多いですし、固定資産税に影響してしまうケースが多いと言えます。

どうしても気になる方はハウスメーカーや工務店と打ち合わせをする段階でしっかりと確認しておきましょう。

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