新築前に知りたい!キッチンカウンターとダイニングのレイアウトやメリット・デメリット

リビングにいる家族と向き合いながら料理ができる、開放的なキッチンカウンター。

その利便性とおしゃれなイメージから、「新居にはぜひキッチンカウンターが欲しい」と憧れている女性も多いのではないでしょうか。

その一方で、「キッチンカウンターを付けたらどんなレイアウトになるの?」「そもそも、本当にキッチンカウンターは必要?」と疑問を感じることもあるでしょう。

そんなお悩みを抱えるみなさんに今回お伝えするのは、以下の2つのこと。

まず一つ目は、キッチンカウンターを付けるとしたらどんなレイアウトになるのか。実例をチェックして、実際のイメージを膨らませましょう。

二つ目は、キッチンカウンターのメリットとデメリットについて。
メリットだけでなくデメリットも知ることで、完成後の後悔を避けることができます。

今回の記事を参考に、「キッチンカウンターを付けるとしたらどんなレイアウトにするのか」「キッチンカウンターは新居に必要かどうか」よく考えてみてくださいね。

キッチンカウンターを付けたらどうなる?レイアウト例

まず、キッチンカウンターを付けた場合のレイアウト例についてご紹介していきます。

ダイニングテーブルをどこに置くのか、新居の間取りと照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。

キッチンカウンターとダイニングテーブルを直角に

キッチンカウンターとダイニングテーブルを直角に配置するスタンダードなレイアウト。

部屋のスペースを有効に活用できるだけでなく、コミュニケーションをとりやすいのが特徴です。

また、キッチンカウンターとダイニングテーブルがつながっていれば、出来上がった食事を並べたり、後片付けをしたりする際にも楽々

利便性を重視したい方におすすめのレイアウトです。

キッチンカウンターとダイニングテーブルの間を空け並行に

スペースに余裕があるお部屋や、縦長のお部屋におすすめしたいのが、キッチンカウンターとダイニングテーブルを並行に設置するレイアウトです。

キッチンカウンターとダイニングテーブルの間に席を設けたり、その間を人が移動することを考えると、このレイアウトには広い空間が必要になります。

また、リビングスペースのソファとの距離も考えて設置しなければなりません

部屋のスペースに余裕がない場合、動線が悪くなってしまう恐れがあるので気をつけましょう。

ダイニングテーブルを壁際に配置

ダイニングテーブルを壁際に配置し、キッチンカウンターから見てややななめになるようなレイアウトは、部屋の空間を広くとりたい方におすすめです。

テーブルを壁際に寄せることで、部屋全体が広く見える効果が期待できます。

さらに、ダイニングとリビングがしっかりと分けられるのもポイント。メリハリのある部屋にしたいという方におすすめです。

スペースが足りない場合のレイアウトパターン

「一般的なレイアウトでは、スペース的にキッチンカウンターを付けるのは難しそう…。」という場合もご安心ください。

工夫次第で、スペースに余裕がなくてもキッチンカウンターを付けることが可能です。

早速、スペースを節約できるレイアウトパターンをお伝えしていきたいと思います。

ダイニングをキッチンの横に設置

キッチンカウンター・ダイニング・リビングを縦並びにするのが難しい場合は、キッチンカウンターの横にあるスペースに注目してみてください。

キッチンカウンターの横にダイニングテーブルを設置すれば、利便性に優れたキッチン&ダイニングの完成です。

この配置には、リビングを広々と使えるようになるという嬉しいメリットも。

スペースが足りない場合だけでなく、食事をする場とくつろぐ場を分けたいという方にも人気のレイアウトなんですよ。

リビングテーブルとダイニングテーブルを併用

リビングとダイニングのスペースが限られている時におすすめなのが、「リビングテーブルとダイニングテーブルの併用」です。

リビングのソファの高さに合わせてテーブルを買えば、ダイニングテーブルセットを買う必要はありません。

「張り切って家具を揃えたのに、狭くて居心地の悪い部屋になってしまう」なんて事態は避けたいですよね。

まずは併用で様子を見て、ダイニングテーブルは必要か・設置して動線が悪くならないかなど、検討するのも良いでしょう。

造作式、跳ね上げ式カウンターを設置

ダイニングテーブルを置くスペースがない場合は、造作式・跳ね上げ式のカウンターを設置するのもおすすめです。

造作式のカウンターは、食事の時間だけでなく、お茶の時間や軽くお酒を飲むときなど、家族が気軽に腰掛けられるような気軽さが魅力です。

ダイニングテーブルを置かないぶん、部屋を広々と使うことができますよ。

丸くてコンパクトなダイニングテーブルを選ぶ

「スペースに余裕はないけれど、どうしてもキッチンカウンターの前にダイニングテーブルを置きたい!」という場合は、丸くてコンパクトなテーブルを選ぶと良いでしょう。

長方形のテーブルはどうしても幅を取る上に、椅子を置く位置も限られてくるので、省スペースには不向きです。

その点丸いテーブルであれば、必要に応じて椅子の配置を自在に変えることができます。

半円型のテーブルをカウンターキッチンにくっつけて使うというのも、スペースの有効活用に役立ちますよ。

キッチンカウンターのメリットとデメリット

女性のみなさんからの圧倒的な人気を誇るキッチンカウンターですが、もちろんメリットばかりではありません。

実際に使い始めてから「こんなはずじゃなかったのに!」と後悔してしまわないよう、キッチンカウンターのメリットとデメリットをしっかりチェックしておきましょう。

キッチンカウンターのメリット

リビングダイニング⇔キッチンのコミュニケーションが取りやすい

キッチンカウンターの一番のメリットは、家族とのコミュニケーションが取りやすいということです。

壁側を向いているキッチンや、独立型のキッチンに立っているとき、寂しさを感じるという女性は多いよう。

家族がリビングで和気あいあいとしている中、自分だけキッチンでもくもくと作業…というのは、たしかになんとなく疎外感を感じますよね。

その点キッチンカウンターであれば、料理をしながら家族とおしゃべりを楽しむことができます。

家族から見える場所で家事をすることで、子どもが料理やお手伝いに興味を持つ良い機会になるかもしれません。

オシャレで開放感がある

目の前を遮るものがない開放的なキッチンカウンターは、キッチンにオシャレさを求める女性に大人気です。

「料理をするだけの場」という従来のキッチンのイメージとは違い、明るく開けた雰囲気のキッチンカウンターは「部屋の中心的役割」を果たしています。

オシャレに見えるよう収納を工夫したり、キッチングッズの配置を考えたりと、キッチンカウンターをインテリアの一環として考える人も多いよう。

自分の好みが反映されたキッチンカウンターなら、たしかに楽しく料理ができそうですね。

子どもの姿が確認できるので安心

小さな子どもがいる女性にとって心配なのが、料理中に子どもの姿が見えないこと。

火や刃物を扱うキッチンは、行動が予測できない好奇心旺盛な子どもにとって非常に危険な場所です。

キッチンの周りに柵を設けて子どもが立ち入りできないようにするお母さんも多いようですが、かといって一人にさせておくのも心配ですよね。

その問題を解決してくれるのが、キッチンカウンターです。

料理をしながらリビングにいる子どもの様子を見ることができ、子どもからもお母さんの姿が見えるので、お互いにとって安心でしょう。

配膳や片付けが楽チン

キッチンカウンターは、利便性に優れています。

キッチンカウンターの近くにダイニングテーブルがあれば、出来上がった食事を運ぶ際も、食事が終わった後に食器を片付ける際も、動線がスムーズです。

食卓とキッチンが離れていると、配膳や片付けが面倒なのに加えて、ちょっとした用事でいちいち席を立つのも億劫になりますよね。

その点キッチンカウンターなら、労力を最小限にすることができます。

子どもたちに配膳や片付けのお手伝いをお願いする際にも、面倒臭がらずにやってくれるようになるかもしれません。

キッチンカウンターのデメリット

キッチンや冷蔵庫が丸見えになる

キッチンカウンターのデメリットは、生活感が出てしまう恐れがあるということです。

常にモデルルームのように綺麗にしておければ良いのですが、実際に生活をしているとそうもいきませんよね。

オシャレなキッチンと使いやすいキッチンというのはまた別です。「一見ごちゃごちゃしているけれど、自分にとっては使いやすい配置」ってありますよね。

普段はそれでも構わないかもしれませんが、ちょっと困ってしまうのが来客時。

自分の使いやすいキッチンを追求したい、冷蔵庫の中を見られたくない、他人にキッチンスペースに踏み込まれたくないという方は、昔ながらの独立型キッチンを選んだ方が良いかもしれません。

スペースが必要になるため、空間が狭くなる

キッチンカウンターは、壁際に沿って設置されるキッチンよりも広いスペースを必要とします。

憧れのキッチンカウンターを付けたはいいけれど、そのぶんリビングダイニングの空間が狭くなってしまう…という可能性もありますので要注意。

レイアウトや家具の大きさなどで工夫できる部分もありますが、家族の成長に合わせてそれらも変化する可能性を考えると、絶対に大丈夫とは言い切れません。

「ダイニングやリビングのスペースを広めにとりたい」と考えている方には、省スペースの独立型キッチンがおすすめです。

調理中の匂いがリビングに広がる

キッチンカウンターには、調理中の匂いがダイニングやリビングに広がりやすいというデメリットがあります。

ソファやカーペット、カーテンなどに匂いがつき、食事後も残り香が気になってしまうかもしれません。

何かを長時間煮込んだり、揚げ物をしたときなんかは、特に匂いが広がりやすくなります。

くつろぐ場と食事の場を完全に分けたいという方や、リビングでアロマなどを楽しみたいという方は、匂いが漏れない独立型キッチンの方が良いでしょう。

まとめ

キッチンカウンターのレイアウト例と、キッチンカウンターのメリット&デメリットをご紹介してきました。

みなさんの新居にキッチンカウンターを付けるとしたらどんなレイアウトが最善か、だいたいのイメージはつかめたでしょうか。

キッチンカウンターには「コミュニケーションが取りやすい・オシャレ・子どもが見えて安心・配膳や片付けが楽」というメリットがあります。

その一方で、「キッチンが丸見えになる・空間が狭くなる・匂いがリビングまで広がる」というデメリットも見逃せません。

キッチンカウンターの良いところも悪いところも知った上で検討を重ねて、後悔のない新居づくりをしていきましょう。

今回の記事が、キッチンカウンター設置の可否に悩むみなさんの参考になれば幸いです!