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ビルトイン食洗機を後付けするには?取り付け方法・業者選び・工事費用

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システムキッチンの一部として組み込まれるビルトイン食洗機。家事の負担を緩和してくれるビルトイン食洗機は、生活の質を向上させる設備として人気を集めています。

最初は特に必要ないと思っていたものの、生活をする中でビルトイン食洗機の必要性を感じ後付けしたというご家庭も少なくありません。

今回は、ビルトイン食洗機を後付けしたいと考えているみなさんに向けて、ビルトイン食洗機の詳しい後付け方法&費用についてご紹介していきたいと思います。

ビルトイン食洗機の導入をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ビルトイン食洗機を後付けする方法

ビルトイン食洗機を後付けする方法には、「自分で取り付ける方法」「業者に依頼して取り付けてもらう方法」の2種類があります。

それぞれの後付け方法の詳細や費用について以下でお伝えしていきますので、どちらの方法が希望に合いそうかチェックしてみてください。

DIYで取り付け!自分でビルトイン食洗機を取り付ける場合

まずはビルトイン食洗機を自分で後付けする方法からご紹介していきたいと思います。

  1. ビルトイン食洗機を設置する場所を決め、食洗機の大きさに合わせてキャビネットを撤去する。
  2. 脚ユニット(ビルトイン食洗機本体を乗せる土台)を設置する。
  3. 給水管・給湯管への分岐設置&排水管の分岐を設置し接続する。
  4. ビルトイン食洗機本体を脚ユニットの上にセットする。
  5. 給排水管をビルトイン食洗機本体と接続する。
  6. 電源に接続し、動作を確かめて完成。

上記の施工方法を見れば、ビルトイン食洗機のDIYの難しさがおわかりいただけるかと思います。

特に経験のない人にとっては、かなりレベルの高い作業になるのでおすすめはしません。

キャビネットの大きさが本体とぴったり合うとも限らず、その場合は追加で工事をしなければならなくなるので、最初から業者にお願いした方が無難でしょう。

DIYでかかる後付け費用は?

あまり推奨されていないビルトイン食洗機のDIYですが、どうしても自分で取り付けたい!という人のために後付けにかかる費用をご紹介しておきます。

  • 分岐水栓:3,000~18,000円
  • モーターレンチ:1,500~3,000円
  • ドライバーセット:500~2,000円

上記に本体代金がプラスされることになりますが、総額的には業者に依頼するよりも安い金額になります。

ビルトイン食洗機の取付を業者に依頼する場合

次に、ビルトイン食洗機の後付けを業者に依頼する方法についてご紹介していきます。

まずはじめに、費用からチェックしていきましょう。

  • 基本工事費:30,000円〜
  • キャビネット撤去:3,000〜15,000円
  • 給水排水分岐工事:15,000円〜
  • 電気工事(コンセントを増設する場合):10,000円〜

WEBで本体を購入すると、工事費すべて込みで38,800円・そこからさらに割引というお得なプランを提案している業者や、本体代金+工事費込みの価格を提示している業者もあるのでこちらをチェックしてみるのも良いでしょう。

ビルトイン食洗機施工の流れ&良い業者の選び方

ビルトイン食洗機の後付けは、家電量販店、リフォーム業者、水道工事業者、購入したメーカーの提携業者などに依頼することになります。

施工の順序としては、無料見積もり申し込み→見積もり提示→注文→工事日の決定→工事前に商品到着→取り付け工事という流れです。

依頼をする際には、戸建orマンション、システムキッチンの奥行きや高さなどを伝えると話がスムーズに進むでしょう。

家電量販店やメーカーから購入した場合は業者指定になることが多いので、事前にどんな業者がくるのか確認しておくと安心ですよ!

取り付けの流れは先にご紹介したDIY方法と一緒ですので、そちらをご確認ください。

作業はだいたい2〜3時間で終了します。

施工の流れと合わせて、良い業者を見極めるためのポイントもチェックしておきましょう。

  • 希望する工事の施工実績は豊富にあるか
  • 指定給水装置工事事業者(各市町村の水道局の指定を受けた業者)であるか
  • 給水装置工事の関連資格を所有しているか
    (第一種電気工事士、第二種電気工事士、給水装置設置技術主任者、排水設備工事責任技術者など)
  • 商品保証や、施工不良があった際の工事保証があるか

追加工事が行われるパターンをチェック!

業者に依頼する場合、キッチンの形状に応じて追加工事が行われることがあります。

例えば…

ビルトイン食洗機とキャビネットの大きさが合わない場合
キャビネットを加工し、ビルトイン食洗機の高さや奥行きと合わせる。場合によっては特殊な補強作業も必要。

適当な位置にコンセントがない場合
電気工事士によるコンセントの設置が必要。自己判断で延長コードなどにつなぐのはNG!

こういった作業は、DIYで行うことはできません。

無理に自力で取り付けようとすると思わぬ事故につながることもあるので、業者に依頼するようにしましょう。

【2019】おすすめのビルトイン食洗機

さまざまなメーカーで取り扱われているビルトイン食洗機。すべてのメーカーのビルトイン食洗機を比較するのはなかなか大変な作業です。

それぞれのメーカーの人気製品や、各製品の機能を一覧で確認したい!という方は、最新版の国内&海外のおすすめビルトイン食洗機ランキングをチェックしましょう。

  • 8位:リンナイ RSW-404LP
  • 7位:ミーレ G 6994 SCVi K2O
  • 6位:ミーレ G 6762 SCVI
  • 5位:三菱 EW-45H1SM/EW-45H1S
  • 4位:パナソニック NP-45KD8W
  • 3位:リンナイ RKW-404A
  • 2位:リンナイ RSW-F402C
  • 1位:パナソニック NP-45MD8W/S

ここでは簡単に順位と型番だけをお伝えしましたが、スペックの詳細やおすすめポイントを知りたい!という方はぜひ関連記事からご確認ください。

またビルトイン食洗機を選ぶときは、メーカー以外にも「深型」か「浅型」かを決めなくてはなりません。

容量が大きく一度にたくさんの食器を洗えるものの、価格が高い&収納スペースが狭くなる深型。

比較的価格が安く収納スペースを有効に使えるものの、容量が小さく鍋やフライパンなどの大物が洗えない浅型。

使い勝手を考えて深型にするのか、コンパクトさを重視して浅型にするのか…。ご家族の人数や、キッチンの形状を参考にしながらよく考えてみてくださいね。

まとめ

ビルトイン食洗機の後付け方法や費用についてご紹介してきました。

DIYできなくもないビルトイン食洗機の後付けですが、工事の複雑さを考えると自力での施工はおすすめできません。

状況に応じて電気配線などの専門的な工事が必要になる場合もあるので、多少費用が高くなってでも業者に取り付けてもらった方が安心でしょう。

ビルトイン食洗機の後付けを検討する際には、国内&海外メーカーのビルトイン食洗機ランキングも参考にしてみてください。

それぞれにスペックの異なるビルトイン食洗機ですが、容量の大きさや洗浄機能のバリエーション、見た目の美しさ、価格など、最も重視したいポイントさえ決められれば選ぶのは簡単です。

納得がいくまでじっくりと吟味した上で、ご自宅にぴったりのビルトイン食洗機を選んでくださいね!

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