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ダイニングのダウンライトはこう配置する!最適な配置例

この記事は約5分で読めます。

新築の家を建てる時には、照明の配置や種類まで自由に決めることができます。

その中で「ダイニングにはダウンライトを付けたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。

ダウンライトは天井がフラットになるため、お洒落ですっきりとした空間をつくることができるので人気な照明です。

 

でも、実際に配置を考えると、テーブルの位置との兼ね合いや、どのような間隔で配置するのがいいのか難しいですよね。

この記事では、ダウンライトのおすすめの配置方法についてご紹介しています。

ダウンライトの配置について悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

家具の移動がしやすいのは「均等配灯」

 

 

ダイニングにダウンライトを設置する際は、ダイニングテーブルを明るく照らすように設置するのが一般的です。

しかし、家族が増え部屋の模様替えをすることになったり、テーブルの買い替えをしたりと、将来的にダイニングテーブルの位置が変わることもあります。

そういった場合にダウンライトの位置からずれてしまうということがあります。

ダウンライトは設置のために天井に穴をあけ、配線を直結させています。そのため、一度取り付けると移動が難しいです。

 

今後の生活で家具の位置を変えるかもしれないという方におすすめなのが「均等配灯」です。

一か所にダウンライトを集中させるのではなく、天井に均等に配置する方法です。

家具の位置や大きさが決まっていない場合や、将来的に模様替えを行う可能性がある場合に有効な方法です。

 

均等配灯では天井にダウンライトを均等に配置することにより、部屋全体を明るく照らすことができます。

天井や壁まで光がいきわたるように設置することも可能なので、シーリングライトを使用した際よりも部屋を明るく演出することもできます。

一方、均等配灯にすると、どうしてもダウンライトの個数が増えてしまい、間が抜けた印象になってしまうことがあります。

 

家具の位置が決まっているなら「集中配灯」

均等配灯とは逆に、家具やインテリアの上にダウンライトを集中的に配灯し、スポットライトのように対象を照らすのが集中配灯です。

集中配灯は、家具の配置が決まっている場合におすすめの配置です。

テーブルの上などの特定の場所に明かりを集めることができ、メリハリのある洗練された空間を演出することができます。

 

集中配灯にすると、ダウンライトの「天井をスッキリさせる」と言うメリットが生かされます。

また、照らす必要がない壁やエアコンなどが照らされることもなくなります。そのため、落ち着いてまとまりのある印象になります。

 

ダウンライトの集中配灯の間隔は他より狭める

ダウンライトには反射板の違いにより、拡散タイプ集光タイプがあります。

集光タイプは中角配光タイプとも呼ばれます。

 

拡散タイプは広い範囲を全体的にまんべんなく照らすため、壁面を広く照らしたい時や、部屋全体を明るくしたい場合などに使われます。

拡散タイプのダウンライトを使った場合、ふんわりとした優しい印象になります。

 

一方の集光タイプは狭い範囲を集中的に照らすため、ポイントを狙うライティングをしたい場合や、濃淡の差を強調したい場合などに使われます。

集光タイプはシャープで光陰のメリハリのある印象になります。

 

ダイニングで集中配灯をする場合は、ダイニングテーブルの上に集光タイプのダウンライトを配置するのがおすすめです。

ダイニングテーブルの上に配置することにより、手元をしっかりと必要な明るさで照らすことができるからです。

また、十分な明るさがあることにより、料理がおいしそうに見える効果も期待できます。

 

集中配灯する際は、ダイニングテーブルの中心部に、狭めの感覚でダウンライトを配置するようにしましょう。

ピッチを詰めて直線状に2灯、もしくは3灯並べることが多いです。

 

配灯計画だけ見ていると「暗くなってしまうのでは?」と心配になるかもしれません。

でも、大丈夫です。ダウンライトはスポットライトのように照らす性質があるため、テーブルの上はしっかりと明るくなります。

また、4灯使用し、正方形のような形で配灯する方法もあります。

 

ダウンライトの調光機能の必要性について

ダウンライトの中には、明るさを調整できる調光機能のついているタイプがあります。

ダイニングは基本的に食事をする場所ですが、近年では食事以外にもダイニングで勉強や仕事をするということも増えてきています。

他にも食後、のんびりと家族団らんを楽しみたいという場合もあるでしょう。

過ごし方が変われば、必要な光の強さも変わってきます。シーンに応じて調光機能がついていると便利でしょう。

 

また、リビング・ダイニングが一続きの空間になっている場合も、調光機能は便利です。

リビングでくつろぐときに、ダイニングのダウンライトの光が強すぎると眩しく感じてしまうかもしれません。

だからと言ってダイニングのダウンライトを消灯すると、部屋全体が暗くなりすぎてしまったり、不便だったりということがあります。

 

調光機能がついていればそういったケースを避けることができます。

調光機能は必ずしも必要な機能ではありませんが、あると便利な機能です。予算に応じて、導入を検討してみましょう。

 

まとめ

今回はダイニングのダウンライトの配置についてご紹介をしました。

ダウンライトはスポットライトのように一部を明るく照らす集光タイプと、全体をふんわりと照らす散光タイプがあります。

 

ダイニングには集光タイプのダウンライトを使用し、集中配灯でダウンライトを配置するのがおすすめです。

不要な場所が照らされることがなく、ダイニングテーブルを明るく照らしてくれるため、まとまりのある空間になります。

ただ、ダウンライトは簡単に位置を変えることができないため、今後、模様替えをする可能性が高い場合は、均等配灯にするといいでしょう。

ダイニングの照明は、毎日の食事の質を高める重要なポイントでもあります。後悔しないように、しっかりと考えて配置を決められるといいですね!

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