建売住宅を購入検討している場合、食洗機が付いていないので、さてどうしようか?どんな種類のものを選んだら良いか?工事費用は?と考えている方も多いでしょう。
一建設では、購入住宅に合うキッチンメーカ―より、おすすめの食洗機をを選んでオプション工事することができます。
本記事では、一建設で購入できる食洗機の工事費用と種類、一建設で購入するメリットや工事依頼の注意点、後付けで購入する場合について解説していきます。
一建設の食洗機の種類と費用について
画像参照元:オプション商品:食洗器 飯田産業
一建設のオプションで追加できる食洗機の種類と費用について解説していきます。
食洗機の種類は、以下のキッチンメーカー3社より選ぶことができます。
・ファーストプラス
・HOUSETEC
では、それぞれの製品について解説していきましょう。
LIXILの食洗機
一建設のオプションでは、LIXILの食洗機・ESシリーズが対応となっています。
LIXILの食洗機・ESシリーズは、ホームビルダー(建売住宅を供給する事業者)が売り出すキッチンに対応している商品です。
主に建売戸住宅に採用されている食洗機です。
LIXILの食洗機には、除菌洗浄/予約タイマー付き/重曹洗浄/給水安全構造/フルオープンドア/低温コースなど、食器洗いが便利になる機能が付いています。
なお、一建設のオプションで食洗機を購入の際は、必要な機能について事前に確認すると良いでしょう。
ファーストプラスの食洗機
ファーストプラスの食洗機は、建売新築一戸建てでよく使われている商品です。システムキッチン対応で取り付けることができます。
ファーストプラスは、一建設のオプション工事で採用されているLIXILとHOUSETECと並んで人気の住設メーカーです。
ファーストプラスの食洗機には、パワー除菌ミスト洗浄/省エネナビ/重曹洗浄/使いやすい食器かご/ソフト排気温システム/など、食器洗いが便利になる機能が付いています。
なお、一建設のオプションで食洗機を購入の際は、必要な機能について事前に確認すると良いでしょう。
HOUSETECの食洗機
HOUSETECの食洗機は、建売新築一戸建てでよく使われている商品です。システムキッチン対応で取り付けることができます。
HOUSETECは、LIXILとファーストプラスと並んで、一建設のオプション工事で採用されている人気の住設メーカーです。
HOUSETECの食洗機には、除菌洗浄/ミストスチーム洗浄/ソフト排気/予約運転/運転コース/など、食器洗いが便利になる機能が付いています。
なお、一建設のオプションで食洗機を購入の際は、必要な機能について事前に確認すると良いでしょう。
一建設でオプション工事を依頼するメリット
一建設のオプション工事費用については、ホームセンターや家電量販店などで購入した方が費用が安くなる場合もあります。
ただし、一建設では、建売住宅と一緒にオプション工事を依頼できるため、購入の手間や時間をかけずに発注できるメリットがあります。
一建設でオプション工事するメリット
- 他のオプション設備と一緒に一括注文できます。
- 一建設は建売住宅の仕様について熟知しているため、オプション工事を安心して依頼することができます。
- 一建設の担当者と相談しながら、建売住宅に合う住設メーカーを紹介してもらえます。
- 建売住宅の値引きをオプション工事で交渉できます。
- 相談と支払いの窓口が1つで済みます。
- 建売住宅の購入では、オプション工事も含めてトータルしてサービスを受けることができます。
一建設のオプション工事の注意点
一建設オプション工事で食洗機を購入する際の注意点について確認しておきましょう。
ビルトイン食洗機の選び方のポイント
では、ここで一般的なビルトイン食洗機の選び方のポイントについて確認しておきましょう。
一建設で食洗機を購入する際にお役立てください。
食洗器とは?
食洗機のサイズは?
一般的な食洗機のサイズは45cmと60cmの2サイズが基本です。
大きめの食器類や鍋を洗う場合は、60㎝サイズの食洗機がおすすめです。
夫婦ふたりや家族が少ない場合は、45㎝サイズで充分でしょう。
日本国内メーカーでは45㎝サイズが主流になっています。
海外メーカーでは60㎝サイズが主流になっています。
設置箇所のサイズは?
食洗機を置くシステムキッチンのスペースを確認しましょう。
以下は、一般的な食洗機の設置スペースの目安になります。
洗える容量は?
一度に洗える容量を確認しましょう。
3人分または5人分など食洗機の仕様によって洗える容量が異なります。
また、大きめの鍋やフライパンなども洗えるか?確認しておきましょう。
洗浄力は?
食洗機は、落ちにくい汚れもしっかりキレイにする機能が付いています。
高温で洗浄して速乾するので、従来の手洗い式よりも、手間がかからず便利です。
水道代・電気代は?
食洗機のサイズが、45㎝または60㎝でも、電気代や使用する水量はそれほど大幅には変わりません。
食洗機は、手洗いよりも節水・節電できる機能が付いているので、水道代や電気代の差は、あまり気にならないでしょう。
食洗機を活用すると、効率的な家事と省エネに役立つことが大きなメリットになります。
引き出しタイプか扉タイプか?
ビルトイン食洗機の場合は、引き出して使うタイプと扉を前に倒してカゴを引き出して使うタイプのものがあります。
引き出しタイプの食洗機は、国内メーカーのビルトイン型製品では主流なので、扉タイプの食洗機よりも人気があります。
食洗機のメリット・デメリット
そもそも食洗機の使い勝手はどうなのか?
メリット・デメリットを簡単にまとめておきましょう。
食洗機のメリット
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手洗いよりきれいに洗える
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除菌効果がある
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実は節水にもなる
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手荒れがなくなる
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家事労働がラクになる
食洗機のデメリット
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定期的なお手入れは必要になる
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洗えない食器もある
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キッチン収納スペースが減る(ビルトインの場合)
食洗機を後付けする選択肢について
食洗機は、入居後に後付けで取り付けることもできます。
後付けで工事をした場合には、設置箇所の環境によって工事費用が追加になったり時間がかかることもあります。
では、後付けで食洗機を購入する際の気を付けるポイントについて解説します。
後付けできるキッチンは?
食洗機を後付けできるのは自宅のキッチンで、賃貸物件の場合は大家さんの承諾が必要となります。
また、キッチンの仕様は、調理台や流し台などが1枚の天板で繋がっているシステムキッチンであることです。
後付けできるサイズは?
食洗機を後付けする場合は、設置箇所に一定サイズのスペースが必要です。
後付けの工事は?
食洗機を後付けする場合は、給水管と排水管を食洗機本体に接続する工事が必要です。
食洗機を取り付ける位置から給排水管とコンセントが離れていると費用が加算されます。また、
工事期間もその分、長くなります。
後付けした場合の費用は?
ビルトイン食洗機を後付けした場合の費用は、一般的な相場で10~30万円前後になります。
工事費用として以下の項目を準備する必要があります。
おもな工事費用
- 食洗機の本体価格
- 設置費用
- 給排水管工事費用
- 排水管工事費用
- 電気工事費用
- 撤去処分費用
- 諸経費 など
後付けと初めからオプションで付けるのとではどちらが安いのか
建売住宅を購入する際に、予算内でオプション購入できない場合は、後付けで取り付けることも可能です。ただし、食洗機を単品で発注するようになるため、費用は正規の価格になります。
一方、入居前にオプション工事で購入した場合は、他のオプション設備と一括して工事依頼できるので、建売住宅と一括で値引き交渉をすることも可能です。
『後付け』と『初めからオプションで付ける』では、購入者の予算によって変わってきますが、
詳しくは担当者に相談しながら検討すると良いでしょう。
オプション工事業者の選び方
食洗機を取り付ける工事は、家電量販店やホームセンターなどで手配した場合、価格がリーズナブルになる面はあります。
この場合は、商品を売ることが目的となっているため、住宅メーカーのような専門的なアドバイスを含めたサービスは期待できないこともあります。
一方、建売住宅の仕様を理解している住宅メーカーであれば、建売住宅と一括して購入できるため、相談や支払いが一つの窓口で行うことができるメリットがあり、住宅購入とトータルしてサービスを受けることができます。
まとめ
一建設のオプションで追加できる食洗機の種類と費用について解説しました。
食洗機は、今までの手洗い式に比べて時短で洗浄できて省エネにもなる便利なキッチン設備です。
家事効率に繋がる食洗機は、入居前にぜひ購入しておくことをおすすめいたします。
また、入居後に後付けで食洗機を取り付ける事も可能です。
その場合は、一建設で詳しく相談しながら工事依頼すると良いでしょう。
一建設では、各種オプション工事についてお見積り相談を受け付けています。
本記事で食洗機について確認できたら、専門的なアドバイスを受けながら、お見積り依頼して検討すると良いでしょう?