浴室やキッチン・トイレ・洗面所を綺麗に保つための、水回りのコーティング。
「新築の水回りに汚れがついてしまう前に!」と、入居前のコーティングを考えている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなみなさんに向けて、水回りコーティングの施工の前に知っておきたい情報をまとめてお伝えしていきたいと思います。
今回ご紹介するのは、「水回りのコーティングの必要性と効果」、「コーティング剤の種類&業者に施工を依頼する際の相場」「DIY方法&おすすめのコーティング剤」についてです。
それでは、さっそくチェックしていきましょう!
水回りコーティングの必要性とその効果
水回りのコーティングは、こんな方におすすめです。
- 掃除をできるだけ楽にしたい
- 常に水回りを清潔に保ちたい
実際に、コーティングを施してから「汚れがつきにくくなった」「軽く拭き取るだけで汚れが落ちる」など、その効果を実感しているご家庭は多いよう。
しかし、水回りのコーティングは必須ではありません。
コーティングは永久保証ではないので、時間が経つごとに効果が弱まっていきます。定期的な塗り直しが必要になるので、そのぶんお金がかかってしまうのがネックです。
また、メーカー最新の機器の場合、防カビ、抗菌、撥水などの加工があらかじめ施されていることが多く、改めてコーティングをする意味がないというパターンも。
それぞれのご家庭の掃除の頻度や、各設備の基材の仕様を参考に、コーティングが必要か否か判断してみてください。
水回りのコーティングによって期待できる効果は、以下の通りです。
- 湯垢、水垢、スケールの付着を防ぎ、手間いらずで綺麗な水回りが維持できる
- カビが繁殖しにくい環境を作り、水回りを清潔に保つことができる
- 汚れがついても落ちやすくなるため、日々の掃除が圧倒的に楽になる
浴室やトイレ、キッチン、洗面所など、汚れがこびりついた水回りの掃除って本当に大変ですよね。
あまり掃除に時間がとれない、掃除がそれほど得意ではないという方は、コーティングの導入を積極的に検討してみても良いかもしれません。
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水回りのコーティングの種類と業者の価格相場
水回りのコーティング剤は、種類ごとに特徴や効果持続期間が異なります。
いくつか例を挙げてみましょう。
フッ素系コーティング
水回りコーティングの中では比較的お手頃価格。施工後の見た目はほぼ変わりません。効果持続期間は数ヶ月~2年程度と、他のコーティング剤と比べると短め。
シリコン系コーティング
効果持続期間の目安は3~5年と、フッ素系よりも長め。素材を保護する力は強いものの、施工後の見た目はコーティングをしたことがわかりやすいというデメリットも。
ガラス系コーティング
被膜が非常に薄く、見た目を損ねる心配がないガラスコーティング。効果持続期間は5年ほど。機能性&見た目に優れた、新築向けのコーティング材です。
上記の他に、石材コーティングやフッ素&ガラスコーティングなどもおすすめ!
コーティングを業者に依頼する際の相場は、各箇所それぞれ8,000〜30,000円ほど。
すべての水回りをまとめてコーティングするセット価格だと、さらにお得になることが多いようです。
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自分で水回りのコーティングをする方法とおすすめのコーティング剤
水回りのコーティングは、市販のコーティング剤を使用してのDIYも可能です。
コツさえつかめばそれほど難しくはないので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
自分でコーティングを施す際に注意したいのは次のことです。
- 前準備としてしっかり水回りを掃除する
- 塗り終えたら所定の時間触らずに放置しておく
入居前に余裕を持ってコーティングを完了させておくと、スムーズに新生活を始めることができますよ!
DIYでコーティングをする際におすすめなコーティング剤
ティポス 弾き
トイレ、洗面所、キッチン、浴室…など、すべての水回りで使用可能。
効果持続期間は1ヶ月と短め。「コーティングを試してみたい」という方におすすめです。
クリーンコートアイ
業者でも使われている、プロ仕様のコーティング剤。
撥水効果、水垢や油脂汚れの防止、景観維持の効果あり。簡単な水拭きで綺麗に汚れがとれる優れものです。
この他にも、ネットで気軽に購入できるおすすめのコーティング剤がいくつかあります。
効果持続期間に合わせて塗り直しをしつつ、最小限の費用で綺麗な水回りを維持しましょう!
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まとめ
水回りのコーティングをするにあたり、事前に知っておきたい情報についてまとめてお伝えしてきました。
新築当時は綺麗な水回りでも、実際に生活を始めればあっという間に汚れが蓄積されていきます。
入居前、もしくは入居からそれほど日が経っていない今のタイミングが、コーティングを施す最大のチャンスです!
綺麗な水回りを維持したい、仕事や家事で忙しく掃除に手間をかけられないという方は、ぜひこの機会に水回りコーティングを検討してみてくださいね。