水回りの汚れやカビを防ぎ、綺麗な状態を維持してくれるコーティング。
業者に施工を依頼するとそれなりに費用がかかるので、「もし可能なら、DIYに挑戦したい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて、水回りコーティングのDIY方法と、おすすめのコーティング材についてご紹介していきたいと思います。
水回りコーティングのDIYを検討中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
【DIY】水回りコーティングを自分でやる方法
まずは、水回りのコーティングを自分でやる方法についてお伝えしていきたいと思います。
DIYをする際の注意点も一緒にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ステップ1:汚れを綺麗に落とす
キッチン、浴室、トイレ、洗面台など、これから施工する場所の汚れを綺麗に落とします。
入居してからそれほど日が経っていない場合は、水回りもそれほど汚れていないかもしれません。しかし、一度でも使用した場合はやはり掃除が必要です。
水垢にはクエン酸、皮脂汚れやカビ・石鹸カスにはセスキ炭酸ソーダが効果的!
掃除をせずにコーティングをしてしまうと、汚れが落ちなくなってしまうので、このときの掃除はいつもよりも念入りに行いましょう。
ステップ2:ピカピカに磨き上げる
掃除を終えたら、使い古しの歯ブラシやスポンジなどを使って丁寧に磨き上げていきます。
表面に掃除で取りきれなかった汚れやゴミが残っていると、綺麗にコーティングすることができません。
ピカピカの状態になるよう、しっかりと磨いてください。
ステップ3:コーティング材を塗る
説明書に書いてある塗り方やコツに従って、コーティング材を塗っていきます。
「タオルで拭いてから」「よく乾かしてから」といった注意書きがある場合はその通りにしましょう。
だいたいのコーティング剤で共通する塗り方のコツは、「往復させずに塗り広げること」「丁寧に薄く伸ばしながら塗ること」です。
汚れやすいことが明らかな場所は、多少厚めに塗っても良いでしょう。
ステップ4:コーティング材を乾燥させる
コーティング剤を塗り終えたら、しっかり乾燥させます。乾燥させている間は、触ったり水を流したりしてはいけません。
乾燥時間はコーティング剤によって異なりますが、だいたい3時間以上かかることが多いよう。
ものによっては6時間程度放置しなければならないものもありますので、注意してください。
水回りの設備が使えなくても困らない入居前に施工しておくと、新生活がスムーズにすすめられますよ!
人気のコーティング剤♪おすすめのコーティング剤4選
コーティング方法がわかったところで、次にDIYに使える水回りのコーティング剤についてご紹介していきたいと思います。
人気のコーティング剤をチェックして、ご自宅の水回りを綺麗な状態で保ちましょう!
ティポス 弾き
価格:1,167円
布やスポンジで塗り、洗い流し、拭き取るだけという簡単な作業でコーティングが完了する、ティポスの「弾き」。
効果持続期間は1ヶ月と短めですが、簡単に施工できるため作業の負担はそれほど大きくありません。
このコーティング剤は、トイレ、洗面所、キッチン、浴室…など、水回りであればどの場所でも使用可能です。
たっぷり容量で値段はお安めと、コスパの良さも魅力のひとつ。
コーティングの導入に悩んでいる方は、ティポスの「弾き」で実際の効果を試してみるのも良いのではないでしょうか。
クリーンコート・アイ
参照元:クリーンコート・アイ
キッチン、浴室、洗面所に使える「クリーンコート・アイ」。
撥水効果、イオン効果による水垢や油脂汚れの防止、ソフトな光沢による素材の美しさの保護…など、様々な効果が期待できます。
効果持続期間は使用状況により異なりますが、使用者の口コミでは1年以上もピカピカの状態が続いているとのこと。
加えて、「水拭きだけで綺麗に汚れがとれる!」と評判のようです。
ややお値段は張りますが、業者の施工にも使われているプロ仕様のコーティング剤を使いたいという方におすすめです。
WAKI 3年美キープ
価格
- キッチン用 1,373円
- 浴室用 2,976円
- 洗面所用 916円
- トイレ用 1,207円
水回り設備それぞれに専用商品が販売されているWAKIのコーティング剤。
効果持続期間は3年と、DIYに使えるコーティング剤の中では比較的長めです。
コーティング剤はフッ素樹脂&シリコン樹脂からできており、塗った後の乾燥に必要な時間は3~6時間ほど。
できるだけリーズナブルに、かつ長い期間効果が持続するコーティング剤をお探しの方は、こちらの商品を検討してみてください。
お掃除ソムリエ 戦隊シリーズ
価格
- キッチン用 1,917円
- 浴室用 3,000円
- 洗面所用 2,338円
- トイレ用 2,340円
水回り設備それぞれに専用商品が販売されているお掃除ソムリエシリーズ。
先にご紹介したWAKIのコーティング剤と同様に、効果持続期間は3年と長めで、塗った後の乾燥に必要な時間は3~6時間ほどです。
クリーナーとセットで売られているため、価格はやや高め。
水回りをまとめてコーティングしたいという方は、4点セットを購入するとお得ですよ!
まとめ
水回りコーティングのDIY方法と、おすすめのコーティング剤についてご紹介してきました。
水回りのコーティングの効果は、永久ではありません。
綺麗な状態を維持するには数年ごとに塗り直しが必要になりますが、都度業者に依頼するとなると大変ですよね。
節約を考えるなら、今回ご紹介したDIYでの水回りコーティングがおすすめです。基本的には塗って乾かすだけの簡単な作業なので、安心してください。
一度塗ってしまえば数ヶ月~数年程度は効果が持続するので、そこまで手間もかかりません。
水回りのコーティングをDIYで施して、新築の綺麗な水回りを維持しましょう!