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新築入居前に水回りコーティングの種類をチェック!業者の価格相場を知っておこう

この記事は約6分で読めます。

入居して実際に生活を始めてから気になりだすのが、水回りの汚れやカビ。

せっかくの新築のマイホームですから、入居前に汚れ防止対策をして、なるべく綺麗な状態を保ちたいですよね。

そこでおすすめなのが、水回りのコーティングです。

コーティングは水回りの汚れやカビを防ぐ効果が期待できるだけでなく、掃除がしやすくなるというメリットもあります。

今回は、水回りのコーティング材の種類と、業者に施工を依頼した場合の価格の相場についてご紹介していきたいと思います。

導入時には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

水回りコーティングの種類6つ

水回りのコーティング剤には、いくつか種類があります。

種類によって特徴や効果持続期間が違うので、導入の前にしっかりチェックしておきたいところです。

使う場所や目的に合わせてコーティング剤を選ぶことで、より高い効果が発揮できるでしょう。

 

フッ素系コーティング

水回りコーティングの中では比較的お手頃価格で施工できる、フッ素系コーティング。

フッ素系はどんな素材にも塗れる上、施工後の見た目はほぼ変わらないことから、水回りのコーティングによく使われています。

汚れ防止、撥水などの効果が期待できますが、効果持続期間の目安は数ヶ月~2年程度と他のコーティング剤に比べると短めです。

また、熱に弱いため、火を取り扱うキッチンコンロまわりには不向きです。

 

シリコン系コーティング

フッ素系と同様に、汚れ防止、撥水効果のあるシリコン系コーティング。効果持続期間の目安は3~5年と、フッ素系よりも長めなのが特徴です。

厚みのある被膜のため基材を保護する力は強いのですが、施工後は見た目が微妙に変化しコーティングを施したことがわかりやすくなってしまう場合も。

見栄えを重視したいという方は、シリコン系コーティングは避けた方が良いかもしれません。

 

ガラス系コーティング

有機溶剤を一切使用しない、ガラス系コーティング。

汚れ防止、撥水、防キズ、耐熱、抗菌…といった効果が期待でき、家の中の水回りで広く使えるコーティング剤です。効果持続期間の目安は約5年と長めなのもポイント。

シリコン系の厚い被膜と違い、ガラス系の被膜は非常に薄いため、見た目を損ねることもありません。

機能性も見た目も重視したい、新築向けのコーティング剤と言えるでしょう。

 

石材コーティング

キッチンの水回りをコーティングするにあたり、「シンク付近の作業スペースも一緒にコーティングしたい」と思うこともあるかもしれません。

大理石などの石材でできたキッチンカウンターをコーティングしたいという場合は、シンク用のコーティング剤とは別に、石材用のコーティング材も必要になります。

石材はおしゃれで人気ですが、汚れがつきやすく、汚れが染み込んでしまうととれにくくなるなど、取り扱いに注意が必要です。

石材の劣化や水分の浸透を防ぎたいという方は、ぜひ検討してみてください。

 

フッ素&ガラスコーティング

フッ素系とガラス系を組み合わせた、フッ素&ガラスコーティング。

下地にガラスコーティングを使い、その上にフッ素コーティングを施工することで、汚れが付きにくく掃除をしやすい環境が整います。

フッ素系の見栄えの良さと、ガラス系の耐久性の高さ、両方の良いところを兼ね備えたハイブリッド型のコーティング剤です。

 

リニューアルコーティング

新築には必要ないかもしれませんが、経年劣化を払拭するリニューアルコーティングについてもご紹介させてください。

普段の掃除ではとれない汚れを除去し、しっかりとコーティングすることで、まるで新品のような輝きを取り戻します

効果持続期間の目安は5年程と長めなので、まめな塗り直しも必要ありません。

入居から数年後、新築の輝きが失われてきた…と感じたときに、このリニューアルコーティングを思い出していただけたら幸いです。

 

 

水回りコーティングを業者の価格相場をチェック

水回りコーティングをするにあたり、施工費用は気になるところですよね。

安さを重視して業者選びに失敗したり、相場よりも高い業者に頼んで予算オーバーになったりしないように、各コーティング業者の相場価格についてチェックしておきましょう。

浴室、洗面所、キッチン、トイレの4箇所を同時に施工するとお得になるパック価格もお見逃しなく!

(以下価格表記 全て税抜き)

 

S-STYLE

参照元:S-STYLE

【施工費用】

  • 浴室14,400円
  • 洗面所、キッチン、トイレ 各8,000円
  • 4点セット 32,000円

 

マキシマム

参照元:マキシマム

【施工費用】

  • 浴室 30,000円
  • キッチン 20,000円
  • 洗面所、トイレ 各10,000円
  • 4点セット 70,000円

 

ハートフルコート

参照元:ハートフルコート

【施工費用】

  • 浴室、キッチン、洗面所、トイレ 各13,000円
  • 4点セット 40,000円

 

オプション工事ドットコム

 

参照元:オプション工事ドットコム » 水まわりコーティング

【施工費用】

  • キッチン(天板・壁面・棚表面・金具類・シンク) ¥44,000
  • 浴室(壁面・天井・浴室・金具類) ¥44,000
  • 洗面台(天板・ボウル・金具類) ¥20,000
  • トイレ(便器・便座・手洗い・金具類) ¥16,000
  • フルセット(キッチン・浴室・洗面台・トイレ2箇所) ¥90,000

 

水回りのコーティングを行なっている各業者の価格をご紹介してきました。

業者によって差はあるのものの、他の水回りと比べて施工面積が広めの浴室は13,000~30,000円ほど。

その他のキッチン、洗面所、トイレは8,000~20,000円ほど。

4箇所を一気に施工するパック価格だと、32,000~70,000円ほどが相場と考えておくと良いでしょう。

 

まとめ

水回りコーティングの種類と、施工業者の価格相場についてご紹介してきました。

コーティング剤は種類ごとに効果や耐久性が異なるので、導入の際には使う場所や目的をよく考えましょう。

また、コーティングの施工をお願いする際は、浴室、キッチン、洗面所、トイレ…と1箇所ずつでなく、4箇所同時に施工した方がお得になることが多いようです。

 

掃除の手間を軽減し、綺麗な水回りを維持してくれるコーティング。入居前で一切の汚れがついていない今だからこそ、水回りのコーティングを導入する意味があります。

新築の綺麗さを維持したいという方は、ぜひぜひ検討してみてくださいね!

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