待望の新居への引っ越し当日。家電や家具といったすぐに必要になるものは、入居日当日に届くよう手配が済んでいるかと思います。
一方で多くの人が忘れてしまいがちなのが、「カーテンの手配」!
購入自体を忘れていたり、オーダーカーテンの作成が間に合わなかったり…もしかすると、カーテンはあるのにカーテンレールがない!と焦っている方もいるかもしれませんね。
カーテンがついていない部屋は、思った以上に外から見えやすい状態になります。
外から丸見えだと、気持ちが落ち着かないだけでなく、防犯上でも問題があるので、そのままにしておくわけにはいきません。
というわけで今回は、「カーテンが間に合わない時の対策方法」をご紹介したいと思います。
どの方法もカンタンに実践できるものばかりですので、ぜひ試してみてください。
身近なもので部屋の目隠しをして、カーテンの手配ができるまでの期間をしのぎましょう!
カーテンがない時に役立つ6つの対策方法
カーテンが持つもっとも大きな役割は「室内を外から見えないようにすること」。
サイズのあったカーテンには劣るかもしれませんが、身近なものを使って部屋の目隠しをすることは十分に可能です!
早速、新築の戸建てへ引っ越しする際の「カーテンが無い時の対策方法」をご紹介します。
捨てずに持参!【今の家のカーテン】を使う
「今の家で使っているカーテンは、引っ越しを機に思い切って捨ててしまおう!」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、今使っているカーテンを処分するのはもう少し待ってください!
新しいカーテンが引っ越しに間に合わない時に備えて残しておけば、しっかり役に立ってくれます。
部屋が外から丸見えになってしまうよりは、サイズ違いのカーテンでも付いているだけマシですよね。
長いカーテンの場合はそのまま使えますし、短いカーテンで寸足らずな場合も、引っ越し用のダンボールなどで足りないところを埋めれば問題ありません。
また、複数ある部屋のどこかの窓のサイズに合っていれば、その後も継続して使える可能性があります。
カーテンの購入がまだ済んでいないのであれば、今の家のカーテンは大事にとっておきましょう。
家にあるものでカバー!【寝具やバスタオル】で代用する
カーテンの代わりになるものとして、「大きな一枚布」があげられます。
どこのご家庭にもあって、カーテンの代用ができそうなものといえば…お察しの方もいるかと思いますが、「シーツや布団カバーなどの寝具」が有効です。
これらは大きさもちょうどよく、目隠しの役割を果たしてくれる上に、手持ちのものなのでお金もかかりません。
ただ、重みのある寝具類はずり落ちやすいので、洗濯バサミを駆使したり、布用のテープを使ったり…といった工夫は必要です。
また、小さめの窓の場合は、バスタオルが活躍してくれます。
ハンガーにバスタオルをつるし、カーテンレールに引っ掛けておけば、その場しのぎではありますが十分な目隠しになるでしょう。
100均を活用!【レジャーシートやテーブルクロス】を貼り付ける
困ったときの100均頼みです!
さすがにカーテンが100円で売られていることはありませんが、代用できそうなものを探してみましょう。
カーテンの代わりに使えそうなものとしては、レジャーシート、アルミシート、模造紙、テーブルクロス等が有望。
カーテンが届いてからも何かしらの用途で使えるものを買っておけば、お金の無駄にはなりません。
ちなみに、ビニール製のシャワーカーテンであれば取り扱いがある店舗もあります。
「部屋の中がうっすらと透けてはいるが、注視しないとよく見えない」という程度の目隠しでよければ、シャワーカーテンを使うのも良いかもしれません。
遮光効果にも期待♩【アルミホイル】を貼り付ける
家の近くに100均がないという方におすすめなのが、コンビニでもカンタンに手に入るアルミホイルです。
もし余ったら料理の際に使えますので、多めに買っておいても損はないでしょう。
アルミホイルの良いところは、処分する際にかさばらないことと、テープなどでカンタンに貼り付けられることです。
軽い&くっつきやすい素材なので、布などを貼り付けるよりも作業は楽チンでしょう。
また、アルミホイルは遮光性に優れているので、部屋の中の様子が見えたり、はっきりと人の影が写ってしまうこともありません。
そんなメリットだらけのアルミホイルですが、唯一の弱点は見た目がイマイチなこと…。とはいえ、部屋の中が見えるよりは良いですよね。
カーテンが届くまでと割り切って、見た目のイケてなさには目をつぶりましょう。
暑い季節にぴったり!【すだれ】をかける
夏、ベランダ等で日よけとして使われるすだれ。このすだれも、カーテンの代わりとして使うことができます。
すだれには隙間が空いているので、カーテンレールにひも等で固定する際にも便利です。
また、すだれには日差しを遮る効果があるので、特に夏場の引っ越しに最適です。実際にすだれタイプのカーテンも販売されており、見た目的にもオシャレですよ♩
普通のすだれは100均やホームセンターなどでカンタンに手に入りますので、ぜひ活用してみてください。
ただ、重みのあるすだれの場合カーテンレールが歪んでしまう恐れもあるので、快適だからといって吊り下げっぱなしはNG です!
冬の寒さ対策にも!【エアクッション】を貼り付ける
ものを包む時に使うエアクッション…いわゆるプチプチも、部屋の目隠しをするのに役立ちます。
1,000円も出せば、ホームセンターやネットなどで60m程度の大きなロールが手に入るので、コスパもGOOD!
もし引っ越しの梱包で使った余りがあれば、それを再利用するのも良いでしょう。
プチプチは半透明の素材ではありますが、凹凸があるため、外から見えにくいのがポイント。
また、冬場に窓にプチプチを貼り付ければ、保温効果も期待できます。
寒い時期の引っ越しで、かつカーテンがないとなると、夜はかなり冷え込むことになるはず。
目隠しはもちろん、防寒対策までできるプチプチを使って、カーテンが届くまでの期間を乗り切りましょう!
まとめ
新居の引っ越しにカーテンが間に合わない時の対策方法をご紹介してきました。
どれも見栄えはイマイチかもしれませんが、カーテンの重要な役割である「部屋の目隠し」という点では、十分な効果を発揮してくれるでしょう。
せっかくの新居ですから、カーテンは急いで適当なものを買うのではなく、時間をかけてじっくりと選びたいですよね。
カーテン選びやカーテンの到着を待つ間の応急措置として、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にしてみてください。