カーテンの種類と特徴を徹底解説!新築のカーテン選びに♪

家を建て、インテリア等と一緒に選ぶことになるのがカーテン。

色や柄、質感などはもちろん、その種類の多さに驚かれた方も多いのではないでしょうか?

しかも、名前からは想像がつきにくいものも多く、困ってしまいますよね。

ここでは、そんな方にカーテンの種類とそれぞれの特徴についてご紹介いたします。

ぜひ、カーテン選びの参考にしてくださいね♪

大まかにわけてもカーテンは11もの種類があります

まずは大きな分類として「左右に開閉するタイプ」「上下に開閉するタイプ」「固定式タイプ(開閉ができないタイプ)」の三種類があります。

それぞれ、どのようなカーテンが当てはまるのでしょうか?

【左右に開閉するタイプ】

  • ドレープカーテン
  • レースカーテン
  • 縦型ブラインド

【上下に開閉するタイプ】

  • シェード
  • タックシェード
  • バルーンシェード
  • ロールスクリーン
  • プリーツスクリーン
  • ハニカムスクリーン
  • ブラインド

固定タイプ

  • カフェカーテン

カーテンの大まかな種類としては以上の11種類がありますが、他にもカーテンのつけ方として以下の2種類があります。

  • ダブルカーテン
  • ツインシェード

次の項目でそれぞれの特徴について紹介していきますので、ぜひチェックしてくださいね。

ドレープカーテン

ドレープカーテンというと、「聞いたことがない」、「どんなカーテンか分からない」と思う方も多いかもしれません。

ドレープカーテンとは厚地の生地で仕立てたカーテンのことを指し、一般的にカーテンと聞いて思い浮かべるのがこのドレープカーテンです。

「ドレープカーテン」は太い糸で織った厚手の生地で、重厚で豪華な風合いを持ちます。

ドレープカーテンはお店でもよく見かけるカーテンです。さまざまな色や柄があります。

ドレープとは「布が重さで自然に垂れ下がってできたヒダ」という意味で、それが厚地の布でヒダを作った、厚地カーテンのことを総じてドレープカーテンと呼ぶように変わったと考えられます。

その名の通り、ドレープカーテンの特徴は、様々な効果を持つ厚地の生地とゆったりとしたヒダにあります。

ヒダには、ヒダによって作られる空気層により、外気温からの影響を和らげる働きがあります。

その効果を高めたものが、遮熱・断熱カーテンです。

カーテンの裏にアクリル樹脂コーティング加工をすることにより、生地の通気性を減らしたものです。

また、ドレープカーテンの厚手の生地には遮光の効果も期待できます。

遮光・断熱のドレープカーテンは、夏は冷房の涼しい空気をとどめ、冬には温かい空気を逃がさないようにする効果があると言われています。

また、遮熱カーテンには空気の振動を遮断する効果もあると言われ、一定の防音効果も期待できます。

インテリアや部屋の雰囲気に合わせて様々なカーテンを取り入れ、窓のコーディネートを楽しむ人も増えてきていますが、一番普及しているのはこのドレープカーテンです。

レースカーテン

レースカーテンとは、透明感のある薄手の生地で作られており、他のカーテンと二重にして使われることが多いカーテンです。

色は白が基本ですが、淡いパステルカラーなどのレースカーテンもあります。優美で繊細で、独特の柔らかさを感じさせてくれます。

レースカーテンはドレープカーテンと異なり、光を適度に透過させます。そのため、窓を大きく、開放的に見せてくれるのが特徴です。

窓の外へと視線が抜けるため、部屋が広々と感じるのです。


断熱効果などは期待できない一方で、通気性が高く、涼感を誘うアイテムです。

特に日中、外からの視線をブロックしながら日差しを室内に取り入れたいときに、透過性のあるレースカーテンが活躍します。


シンプルに見えるレースカーテンですが、実はデザインもさまざま。無地だけではなく、刺しゅうや色、柄などのバリュエーションが豊富にあります。


インテリアに合わせてデザインを選ぶことで、無機質な窓周りのイメージをガラリと変えてくれますよ。

ダブルカーテン

ドレープカーテンとレースカーテンを組み合わせているのがダブルカーテン。

一般的にカーテンというと、このダブルカーテンを指すケースが多く、多くの住宅でも取り入れられています。

日本ではレースカーテンを窓側に、ドレープカーテンを部屋側につけ、そのドレープカーテンの遮光性や遮熱性を活用し、生地の質感や柄、デザインを楽しむのが主流となっています。

ドレープカーテンだけでは自然光の調整をすることは難しく、レースカーテンだけでは遮光や断熱の効果が期待できません。

その点、ダブルカーテンでは、ドレープカーテンとレースカーテンのそれぞれの特徴を足し合わせることが可能です。

日中はドレープカーテンを開け、透過性のあるレースカーテンで日差しを取り入れつつ外からの視線はカットし、夜間はドレープカーテンを閉めて室内の保温性を高めることも可能です。

また、日差しが強すぎる場合は、日中にドレープカーテンで調整することもできます。

また、ドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせ次第で、室内の様々な表現を出すことができます。

シェード

左右に開閉するドレープカーテンに対し、シェードはブラインドのような機械を使い、水平に布をたたみながら上下に開閉します。

そのため、上からの日差しを遮ったり、和らげたりするのが得意です。

上下の開いている部分の調節をすることにより、直射日光を避けながら、同時に自然光を取り入れることができる便利アイテムです。

窓際がスッキリして見えるため、スタイリッシュな雰囲気を目指している方におすすめです。

ヒダを楽しむカーテンとは反対に、生地がフラットになるため、生地本来の風合いや柄などを楽しむことに長けています。

以前は、縦長の小窓に使われることが多かったのですが、最近では大きな窓にも使われることが増えてきました。

タックシェード

縦方向にヒダを作るドレープカーテンに対し、横方向にヒダを作るのがタックシェード。

シェードを下ろしても、生地にたわみがあり、ドレープカーテンのようなドレープ感を楽しむことができます。

また、普通のシェードカーテンの二倍近い布を使用していることから、自然なボリュームが出るため、柔らかい雰囲気になります。

バルーンシェード

参照元:びっくりカーテン

シェードを上げるとバルーン状の丸みのある形に変化するバルーンシェード。緞帳を思い浮かべるとイメージしやすいのではないでしょうか。

シェードを完全に下した状態では普通の釣りカーテンのように見えますが、シェードを引き上げていくといくつもの半円状のバルーンが現れます。一つのスタイルで2つの表情が楽しめます

レースや薄手の生地などで作られることが多く、フェミニンでエレガントな雰囲気にぴったりといえるでしょう。

ツインシェード

参照元:大阪のカーテン専門店  ムラバヤシ

1代のメカで、前後2枚のシェードを操作できるツインシェード。ツインシェードの他にダブルシェード、ペアシャードなど様々な呼び方をされます。

ドレープカーテンとレースカーテンなど、二種のシェードを使うダブルカーテンのシェード版です。

内側にレースの種類、外側に厚手の種類の生地を付けることができるため、ダブルカーテンのように楽しみたい方におすすめです。

柄や生地の組み合わせで、部屋の雰囲気を様々に演出することも可能です。

ロールスクリーン

ロールスクリーンは、ロール状の布を引き下げたり、巻き上げたりして開閉するカーテンのことです。

窓だけではなく、カウンターキッチンや、ドアのないクローゼットなどの目隠しや、リビングの間仕切りにも使用されます。

ロールスクリーンは、特殊な加工がしてある、ヒダ等がないフラットな面となっています。そのため、開閉いずれの状態でも布がかさばらず、部屋を広く、スッキリと見せることができます

フラットな面を活かし、大きな柄のあるロールカーテンを使うと、まるで絵のように見せることができます。このようにデザインを楽しむことができるのも特徴の一つです。

また、上下に使用するため、日差しの調整がしやすいのも特徴です。

また、ロールスクリーンを窓枠の上につけるだけでなく、窓枠の内側にはめ込んで使う方法もあります。

フリーツスクリーン

プリーツスクリーンは、じゃばら状になっている生地を開閉させて使用します。

窓枠の内側に取り付けることが多いため、スッキリとしており見た目もコンパクトです。

柔らかな光を作ることができ、その自然な風合いが人気です。

素材は不織布や和紙のような生地など、様々なものを選ぶことができます。その中でも人気なのが和紙の風味や素材感を活かしたデザイン

和室で障子の代わりにすることはもちろん、洋室を和モダンにする場合にも向いています。

また、素材を変えると、スタイリッシュな洋室でカーテンとして楽しむこともできます。

他にも取り付けが難しい小窓やスリット窓に使用したり、間仕切りとして使用したりすることもできます。

ハニカムスクリーン

プリーツスクリーンの断面をハチの巣状(ハニカム)にしたものをハニカムスクリーンと言います。

プリーツスクリーンよりも断熱性が向上し、冬の防寒、夏の暑さ対策に向いています。

ハチの巣のような形のスクリーンにできる空気層が断熱材のように機能し、室内の快適な温度を外に逃がさず、外気の侵入を防いでくれるのです。


あまりなじみのない方も多いかもしれませんが、エコ意識の高まりもあり、現在注目されているカーテンの一つで、欧米で大人気です。

ハニカムスクリーンは窓枠の内側に設置することにより、効果が発揮されます。

そのため、ハニカムスクリーンを設置する場合は、既製品よりもオーダーメイドがおすすめです。

また、プリーツスクリーンやほかのカーテンと比較すると、まだ選ぶことのできる色や柄が少ないので、機能性重視でカーテンを選ぶ方におすすめと言えるでしょう。

ブラインド

何枚ものスラット(羽根)を組み合わせて作られているブラインド。ブラインドと言うとオフィスのイメージが強いかもしれませんが、スラットの材質によって見た目や質感が違ってきます。

素材はアルミ、樹脂の他に木製(ウッドブラインド)や竹製(バンブーブラインド)のものがあります。

ブラインドの素材で最も一般的なのがアルミ。

アルミブラインドは、モダンでシャープな印象を与えてくれます。水に強く、柔軟性があるため耐性も向上しており、機能性が非常に高いです。

また、色の種類も豊富です。スッキリしたインテリアにもよくあります。価格が抑えられている点も人気の一つです。


ウッドブラインドやバンブーブラインドは重厚な存在感が特徴。どちらも明るいカラーから重厚なカラーまであります。

アジアンテイストのインテリアの他、北欧風の家具にもあいます。ウッドブラインドは高級感がある一方で、大きい窓に取り付ける場合はブラインドが重くなりがちです。

バンブーブラインドはウッドブラインドよりもスラットの厚みが薄いため、軽くて操作がしやすいといわれています。

縦型ブラインド

ブラインドは横にスラット(羽根)が並んでいるイメージが強いかと思いますが、垂直にスラットを並べたブラインドのことを縦型ブラインドと呼びます。

縦型ブラインドはバーチカルブラインドとも呼ばれます。

一枚一枚のスラットが横型のブラインドよりも大きく、100㎜が標準的なサイズとなっています。

大きな掃き出し窓に使われることが多く、素材は布製が基本です。

横型のブラインドと同様に、光の調節がしやすいのが特徴です。縦型ブラインドは、縦のスラットが美しく、また、デザイン性も高いため、洗練された高級感のある部屋の演出に長けています。

子どもがいるとすぐに汚してしまう、壊れやすい、などというネガティブなイメージもあるようですが、スラットは一枚単位で交換が可能です。汚れてしまった場合は買い替えてもいいでしょう。

カフェカーテン

参照元:ニトリ公式通販

カフェカーテンは窓を部分的に覆うように、突っ張り棒などのポールに布をつるすタイプのカーテンです。

丈は短め、生地はレースが主流です。

目隠しや装飾が目的で、キッチン周りの出窓に使われることが多いです。

小さな窓や出窓、はめ殺しの窓などに取り付けることが多く、ポールに通すだけで気軽に窓を飾ることができます。

そのため、ハンドメイドでオリジナリティを出す人もいます。


また、目隠しとしてカラーボックスに使用したり、のれんの代わりのようにして使ったりと、使い道の多いカーテンでもあります。

まとめ

今回は大まかなカーテンの種類について紹介しました。

利便性や機能性などの特徴に焦点を当ててきましたが、実際にカーテンを選ぶ際はデザインや色も重要なポイントとなってきます。

インテリアに合わせた色のカーテンを選び一体感のある部屋作りにするのもいいですし、また、反対にカーテンの色をアクセントにすることもできます。

このように色ひとつでも部屋の表情を様々に演出するのに重要な役目を担っています。

インテリアのテイストや、どのような部屋作りをしたいのかを考えて、あなたにピッタリなカーテンを探しましょう♪