新築だと地デジ用のテレビアンテナが付いていないと、テレビを見ることが出来ません。
テレビを見たい方にとっては、アンテナは必須であり、なければテレビアンテナ工事をして取り付けないとなりません。
その地域や周囲の環境に合わせて適した物を選ぶ必要があるのです。
新築一戸建てにはアンテナが付いていない
新築だと地デジ用のテレビアンテナが付いていないと、テレビを見ることが出来ません。
テレビを見たい方にとっては、アンテナは必須であり、なければテレビアンテナ工事をして取り付けないとなりません。
ただアンテナの種類にはいくつかありますので、テレビアンテナ取り付け前によく調べておきましょう。
新築にしても必ず必要と言う人が多い地デジ用アンテナは、家に設置していないとなると、業者に地デジアンテナ工事を依頼して設置してもらわねばなりません。
やはり取り付けるにも場所によってノウハウがありますので、詳しい知識の無い方は自分で取り付けず、業者に頼むのが一番であり、失敗もないでしょう。
自分で無理に工事を行ったり、技術の足りない業者に依頼したりすると、屋根を傷つけてしまうこともありますので、新築アンテナ工事では業者も選ばないとなりません。
町の電気屋さんでもいいですが、地デジ取り付けを専門に行っている業者がいますので、失敗のない工事にするなら、そのような専門業者の方がなお良いです。
専門業者となると、アンテナ工事を行い技術と知識がありますので、想定外の事態にも対応できます。
ただ工事費用が安いからと言って、費用で選ぶと、アンテナを設置してもテレビが映りにくいなどのことが起きるかもしれません。
地デジアンテナの種類
テレビアンテナの取り付けをするときは、アンテナの種類を選ばないとなりません。
その地域や周囲の環境に合わせて適した物を選ぶ必要があるのです。
素人ではこの辺はわからず、さらに知識がない業者に依頼すると、適当なアンテナを設置されて、テレビが映らないということもあります。
そのためになおさら、片手間で地デジアンテナ取り付けも行っているような業者には依頼すべきではありません。
普段お世話になっているような業者がいれば依頼しても良いですが、アンテナ選びはしないといけないことを知っておきましょう。
地デジ用アンテナは、一般的には14素子オールチャンネル用アンテナがあります。
東京近辺で強力な電波を受信するのに適しています。
20素子オールチャンネル用 UHFアンテナもあり、こちらは性能がさらに良いです。
小さいサイズの14素子ローチャンネル用 UHFアンテナもあります。
地デジアンテナを設置する場合は、これらのアンテナのどれかになる可能性が高いです。
大阪や名古屋で使うことが出来る30素子ローチャンネル用 パラスタックアンテナという種類もありますが、こちらはサイズが大きいので取り付けに苦労するでしょう。
横の長さが3メートルもありますので、工事業者なら一人での設置はほぼ無理です。
しかしその分感度が良く微弱な電波でもテレビが映ります。
ただ、素人では地デジアンテナの種類がいくつかあっても、どれを選べばよいかわからないでしょう。
チェックしなければならないポイントは、以下の3点です。
1.UHFアンテナかどうか
2.全帯域用・LM帯域用・MH帯域用と3種類あるので、家はどの送信範囲かチェックする
3.映らない場合は、アンテナの角度などを調節
地デジアンテナを設置するときは、このようにしてアンテナを選びます。
またtvアンテナ工事で設置する時は受信感度を最適に保つために、電波塔の方に向けてアンテナは取り付けます。
ちなみに帯域では、全帯域用・LM帯域用(13~44 チャンネル用)、MH帯域用(31~62 チャンネル用)となります。
アンテナ設置にかかる費用
新築テレビアンテナ設置工事を依頼する場合は、家電量販店、町の電気屋さん、アンテナ専門業者、ハウスメーカー、ホームセンターなどがあります。
これらはどこにテレビアンテナ工事費用を依頼するかで、地デジアンテナ費用は変わります。
家電量販店
テレビアンテナ価格としては、アンテナの種類によって15,000円から30,000円ぐらいになります。
別途料金で地デジブースターの設置も行っています。
ただし家電量販店ではアンテナ工事のみ依頼する事は出来ず、アンテナをそのお店で購入して、オプションとして工事を依頼できます。
さらには、配線を天井裏などに行うときは、別料金がかかります。
町の電気屋さん
これはその地域や電気屋の規模によってもかなり料金に幅があります。
18,000円のところや、41,000円のところ、提示額が10万円で値引きして8万円というところなど様々です。
ただあまりにも安いところは、工事の費用を考えると赤字なので、依頼しない方が無難かもしれません。
また依頼するところによっても工事に得て不得手があり、使用するアンテナに関わる材料も違ってきます。
専門業者
アンテナのみ設置では35,000円ぐらいから、ブースターも追加で設置すると3万円前後かかり、合計6万円以上となります。
さらに配線も鉄線かステンレスワイヤーでも違い、標準は鉄線です。
最近はステンレスワイヤーが主流となってきておりますが、正しく工事すれば鉄線でも耐用年数は5年以上になります。
防水加工もしてくれますが、こちらは別料金です。
キャンセル料の発生する業者もあります。
ハウスメーカー
多くのハウスメーカーでは、工事費は町の電気屋さんの倍ぐらいかかり、10万円前後するところも珍しくありません。
どうしてもインセンティブが発生しますので、その分のマージンが上乗せされてしまいます。
ホームセンター
こちらの場合は、そのお店の担当者に一任していることが多く、工事担当者で金額が変わります。
同じお店でも担当者で値段が変わるということもあります。
またお得意様なので割引することもあるようです。
ホームセンターでは多くの場合は、材料費用と地デジアンテナ工事費用は別料金です。
アンテナ工事費は1万円前後であり、材料費がブースター込みで4万円前後です。
アンテナの価格もお店によって販売価格が違いますので、店頭価格をまずは確認した方が良いです。
電波受信状況のチェック方法
まずは、地デジアンテナ設置は遮蔽物の無いところに設置するというのが基本です。
そして周辺の電波塔を調べて、一番受信状態がよい方向の電波塔に向けてアンテナを設置します。
アンテナは電波塔の方向を向けるべきですが、方向は周辺の家のアンテナがどんな向きで設置されているかを見たり、インターネットで方向を調べたりしましょう。
そしてアンテナの方向を微調整するには、スマホのアプリの「地デジアンテナ調整」が便利です。
GPS位置または現在地を入力すると、最寄りの電波塔と現在地を結ぶセンを表示してくれます。
電波塔の向きを確認できるので、より正確に調節が出来ます。
また電波の送信範囲の最長距離部分は弱電界地域と呼ばれており、ここにアンテナを設置するには素子数の多いものを使わないとなりません。
そして受信状態が悪いときは、ブースターを設置します。
屋内用と屋外用があります。
屋内用は電源確保がしやすいですが電波を補強する能力が衰えます。
屋外用は電波の補強能力が高いですが、電源を別途確保せねばならず別工事が必要です。
電波を補強するときは屋内用を、受信状態を改善するときは屋外用を普通は取り付けます。
このようにしてアンテナの微調整を行いますが、自分での微調整が難しい場合は設置依頼した業者にお願いできます。
ただアンテナの微調整を頼むと、料金として1万円前後かかります。
安く済ませるには自分で調節した方が良いですが、難しいとなると業者に頼むことになるでしょう。
業者によっては最初から微調整費用込みというところもあります。
アンテナ 取り付け ならオプション工事ドットコムであればブースターも込みで価格帯は3-4万円とたいへん安価に設置しているようです。
他業者さんを調査したところ、ブースターについての記載がないところが数多く存在していましたので意外な落とし穴なのかもしれません。