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一般家庭の太陽光発電のメリット・デメリットと発電量はどれくらい?

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太陽光発電を購入したい方は、容量はどれくらいがベストなのか?蓄電池も必要なのか?など悩んでいる方も多いようです。

適切な容量の太陽光発電パネルを設置するためには、発電効率を見込むためにも事前のシュミレーションを行い、太陽光発電のメリット・デメリットを知ることをおすすめいたします。

本記事では、太陽光発電のメリット・デメリットと一般家庭で導入する際に知っておきたい発電量について解説していきます。

一般家庭における太陽光発電のメリット・デメリット

一般家庭用で太陽光発電を取り入れたい場合は、まず始めにメリット・デメリットを知ってから、

各家庭に適切なシステムを取り入れることをおすすめいたします。

太陽光発電のメリットとは?

太陽光発電のメリット
・電気代が安くなる
・売電収入が増える
・メンテナンス費用が抑えられる
・非常時でも電気を使える
・夏は涼しく冬は暖かくなる
・エコキュートと併用で節約できる
・蓄電池とセットでさらにお得になる

太陽光発電を設置した場合は、電力会社から買う電気の使用量が減る分、電気代が安くなるメリットは大きいでしょう。電気料金は年々上昇していますので、太陽光発電のシステムを利用すれば電気代の節約に繋がります。

太陽光発電を今から導入すれば、将来的にも自家消費型のエコ生活が持続できるようになります。
また、エコキュートと併用して利用したり蓄電池とセットで運用すれば、さらに太陽光発電を賢く利用することができます。

太陽光発電パネルを設置した後は、屋根下の部屋の温度が夏は涼しく冬は暖かくなる効果が見込めるため、快適さの確保もできるようになります。

太陽光発電は、電気を貯めておく機能はないため、蓄電池を利用すれば、使いたいときに貯めておいた電気を使用することもできます。
蓄電池は、非常時にも活用できるため、例えば停電になってもパワーコンディショナーを自立運転に切り替えると、普段通りに電気を使うことができます。

また、太陽光発電は余剰電力を電力会社へ売ることで収入を得ることができます。
売電収入は、固定価格買取制度にもとづいて10年間の買い取りが可能となっています。買取価格については、制度スタート時より年々下落傾向にありますので、申し込みを検討している方は、買取価格の推移や制度の変更内容などは随時チェックする必要があります。

気になる初期費用やメンテナンス費用などは、太陽光発電を最適に設置して長期的に活用すれば、費用効果も期待できます。

費用効果を出すためには、まずは、購入前に太陽光発電のシュミレーションをすることです。

太陽光発電は、設置条件によって効果が変わるため、より正確なシュミレーションが重要になります。他の家と同じにしても全く条件が違うので、各家庭ごとのデータを集める必要があります。

太陽光発電のデメリットとは?

太陽光発電のデメリット
・正確なシュミレーションをする
・理想的な設置位置を知る
・複数のメーカーを比較して決める
・見積書をよく見る
・工事業者に注意する
・太陽光発電のkW単価を知る
・メンテナンス費用も考えておく

太陽光発電の効果を高めるためには事前のシュミレーションが重要ですが、これを怠ってしまうと、期待通りの効果や節約に繋がらないことになってしまいます。

太陽光発電のシュミレーションでは、理想的な太陽光発電パネルを設置するために、最適な条件を選んで工事を行う必要があります。設置条件とは、自宅の地域性、屋根の形状、パネル設置する方角などが、太陽の動きや日射量の当たりやすく設計することです。

つまり、自宅の屋根の上に太陽光が当たる時間がどれだけあるか?によって効果が左右されるということです。

ただし、最適な条件で設置したとしても、天候が悪い雨や曇りが続けば、発電効果は低くなります。天候に左右されないためには、太陽光発電を購入する際に一緒に、蓄電池を準備して、併用できるような工夫をすると良いでしょう。

また、太陽光発電を取り入れる場合に気をつけたい点として、工事業者選びがあります。
太陽光発電の専門業者ではない会社に工事を任せてしまうと、不要工事だったり工事費用が相場より高額になったりするケースもあります。

太陽光発電に熟知していない工事業者の場合、正確なシュミレーション通りの工事が期待できないため、せっかく高額な費用をかけたのに、効果がなかったという結果になりかねません。
太陽光発電の工事では、実績がある信頼できる工事業者を選ぶことが必要です。
失敗しない工事業者を選ぶには、メーカー1社ではなく複数社に見積もり依頼して比較検討すると良いでしょう。

一般家庭用の太陽光発電の発電量と使える量

では、具体的に太陽光発電の発電量と一世帯あたりの消費電力量はどれくらいなのか?
解説していきます。

一般家庭の発電容量の単位とは?

まずは、太陽光発電の費用を比較検討するためにも、発電容量の単位について知っておくと良いでしょう。

太陽光発電の発電容量単位は、キロワット(kw)で表示されています。
kWは太陽光発電パネルの瞬間的な発電出力を示します。W(ワット)で表示されている場合は1kW=1,000Wになります。kWが高いほど発電効率も高く、電気をたくさん使えることになります。

また、kWh(キロワットアワー)で表示される場合は、1時間当たりの発電量になります。太陽光発電パネル1枚200kWを1時間稼働させると200 kWhの電力を作ることが可能です。

一般家庭で太陽光発電を取り入れる場合には、自宅で必要な発電容量(kw)から、太陽光発電パネルの単価×枚数で、費用を検討することができます。

太陽光発電を購入する際、初期費用の中でも、太陽光発電パネルの費用が一番比重を占めるため、価格を比較する上で、発電容量(kw)について理解しておくと役立ちます。

一般家庭用の太陽光発電パネルの容量は、だいたい3〜5kWといわれているため、設置費用の相場は、84万円(3kW)〜140万円(5kW)が目安となります。

一般家庭用の太陽光発電量は?

一般家庭用の太陽光発電の平均容量は、およそ3〜5kWくらいになります。

昼間に蓄電池を利用したり、電気自動車の充電が必要な場合は、発電量が6kWくらいあった方が効率良く利用することができるでしょう。

発電量は、太陽光発電を設置する地域、屋根の設置条件、さらに天候によってことなります。以下の表は、世帯人数別の平均発電量の参考数値となります。

※世帯人数別の平均発電量

世帯人数 消費電力(月) 発電量(平均)
単身世帯 200kWh 2.11kW
2人世帯 350kWh 3.68kW
3人世帯 400kWh 4.21kW
4人世帯 420kWh 4.42kW
5人世帯 490kWh 5.16kW
6人世帯 580kWh 6.11kW

一般家庭の太陽光発電量を計算する方法

太陽光発電の発電量は、以下の計算式で算出できます。

太陽光発電の年間発電量(kWh)= 年間日射量(kWh/平方メートル)× 0.85

0.85の数値は、システム出力係数(損失係数)です。

システム出力係数というのは、太陽光発電を利用した場合に、何らかの外的な影響によって生じた発電量の誤差です。

例えば、太陽光発電パネルの汚れや、パワーコンディショナーの不具合、太陽の熱による影響などの要因があります。

一般家庭用の太陽光発電を一番利用しやすい季節は?

太陽光発電は、年間で月ごとに日照時間が異なるため、発電量も変化します。

年間で最も発電量が多いのは、4月と5月になります。発電量が少ないのは、12月と1月になります。

発電量が多い傾向:4月、5月
発電量が少ない傾向:12月、1月

発電量が多いのは、夏が一番と思いがちですが、実は30℃以上の真夏は、太陽光を浴びたパネルの表面は最大70℃〜80℃になって発電効率が低下します。

太陽光発電パネルの発電効率は25℃で最大になり、温度が1℃上昇するごとに0.5%低下する仕組みになっています。
したがって、一般家庭で効率よく太陽光発電を利用できる季節は、4月、5月の初夏にあたります。

パネルの表面温度は25℃を基点に発電効率が変わります。
※季節別の発電量
発電量 発電量
1月 2.86kWh/日 7月 3.48kWh/日
2月 3.28kWh/日 8月 3.76kWh/日
3月 3.50kWh/日 9月 3.40kWh/日
4月 3.90kWh/日 10月 3.20kWh/日
5月 3.90kWh/日 11月 2.70kWh/日
6月 3.29kWh/日 12月 2.65kWh/日

一般家庭用の太陽光発電で注意したい天候について

太陽光発電を取り入れる場合に、特に注意したいことは天候です。

太陽光発電を購入する前に、シュミレーションをして正確なデータを得てから工事に進むわけですが、天候による発電量の誤差については、予測の範囲外になります。

したがって、日射量の多い晴れの日は発電量が多くなり、曇りや雨の日は当然、発電量は低下しますので、その場合は、発電量に誤差があると踏まえておくことが必要です。

天候によって異なる発電量をうまくコントロールするためには、電気を貯めて置ける蓄電池を利用したり、売電収入のシステムを利用したりすると良いでしょう。

一般家庭用の太陽光発電で地域による差はあるの?

太陽光発電を設置する場合、地域によって発電量に差が出てきます。

発電量が多い地域1位~10位
山梨県、長野県、徳島県、静岡県、群馬県、愛知県、高知県、三重県、宮崎県、岐阜県
発電量が少ない地域1位~10位
秋田県、青森県、鳥取県、北海道、岩手県、富山県、山形県、新潟県、宮城県、福井県
※全国の太陽光発電設置住宅の発電状況を集積した「ソーラークリニック」によるデータ

このように、内陸部のほうが発電量は多く、、日射量の少ない東北地方は発電量も少ない傾向にあります。夏の暑いイメージのある沖縄は、発電量が多い地域の上位に入っていないのも特徴的で、一概に南の地域の方が発電量が高いというわけでもないようです。

太陽光発電を設置する際は、お住まいの地域の特徴を知ってから、地域性に合わせて適切なシステムを検討することをおすすめいたします。

一般家庭用におすすめの蓄電池の容量は?

一般家庭用に太陽光発電を取り入れる際は、季節や地域性、天候による発電効率を考えて、蓄電池をセットで準備することをおすすめします。

一般家庭用の蓄電池は、5kWh〜7kWh程度が一般的となっていますが、もう少し容量を増やしたい場合は、大型で10kWh容量のものもあります。

災害時に備えて、大容量の蓄電池を設置したい場合は155kWh容量のもので検討すると良いでしょう。

適切な蓄電池の容量については、世帯人数やライフスタイルによって異なります。

容量が多い蓄電池の方が良い面もありますが、必要以上に大型にすると初期費用も高くなりますので適切なものを選ぶようにしましょう。

蓄電池の価格は、容量や性能によって変わってきます。

1kWhあたりの費用相場は、15〜21万円(本体価格+工事費込み)となっています。ざっくり計算すると、5kWhの蓄電池75〜105万円が目安となっています。

では、より具体的に蓄電池の容量を検討するためには、一般家庭でよく利用する家電製品の消費電力量について確認しておくと良いでしょう。

蓄電池は、停電時にも利用できるので、停電した時でも使いたい家電製品や利用時間などを考えて蓄電池の容量を検討することができます。

家電製品の消費電力量の目安
・電子レンジ  1,300W
・アイロン   1,200W
・トースター  1,000W
・電気ポット  850W
・電気ヒーター 800~1200W
・ドライヤー   800~1200W
・炊飯器     700W
・こたつ    600W
・冷蔵庫    500W
・ゲーム機   250W
・ノートPC   150W
・電気毛布 60W
・扇風機    30~50W
・LED照明  6~10W
・スマホ充電 15W

なお、蓄電池の寿命は、およそ10〜15年、短い場合で5〜6年程度になっていますので、
蓄電池を購入する際は、メーカー保証を確認するようにしましょう。
機種交換の目安として、充放電回数の上限を超えると交換が必要になりますので、利用できる期間と費用効果を考えて、検討すると良いでしょう。

まとめ

一般家庭で太陽光発電を購入する際は、自宅の消費電力量と発電量を考えて、適切なシステムを導入するようにしましょう。
一般家庭の発電量は、だいたい5kW程度を目安に、お住まいの地域や太陽光発電を設置する条件に合わせて選んで行くと良いでしょう。

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