人工芝を庭に敷く前に知っておくべき6つのデメリット!ピッタリの人工芝を選ぼう

 

下地となる布にパイル繊維を貼り付けシート状にして、本物の芝生のように見せる人工芝。

最近の人口芝はリアルな作りのものが多く、天然芝と区別がつかないほど自然に見えるものもあります。

天然芝のようにこまめなメンテナンスが必要ないので、あえて人工芝を選ぶ人も増えてきているようです。

 

見た目は天然芝と遜色なく、手間もかからない…と、何かと使い勝手の良さそうな人工芝ですが、その一方でデメリットもあります。

庭を人工芝にするのなら、どんな欠点があるのか事前に把握しておきたいですよね。

 

というわけで今回は、庭を人工芝にするデメリットをご紹介したいと思います。

見た目や手入れの方法、施工にかかる費用など、色々な方面から人工芝の特徴を見ていきましょう。

それとあわせて人工芝ならではのメリットもお伝えしていきますので、購入の前にしっかりチェックしてくださいね!

 

庭を人工芝にする6つの気になるデメリット

 

天然芝と比べると管理が簡単な人工芝ですが、そのイメージだけで人工芝を購入してしまうと、後から「人工芝ゆえのウィークポイント」に気づきがっかりしてしまうことも。

購入後に「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔してしまわないよう、庭を人工芝にするデメリットをチェックしていきましょう。

 

デメリットその1:土を選ぶ&下地作りが大変

人工芝の設置工事で一番大変なのは、下地作りだと言われています。

プロでさえ気を張る作業のようなので、いくら費用が安く済むといっても素人がDIYするのはおすすめできません。

また、人工芝を敷くにあたり庭の土の性質にも注目しなければなりません

水はけの悪い土の場合、一度庭の土を掘り起こして水はけの良い土に入れ替える必要があります。

 

また、平らに押し固まりにくい性質の土の上に人工芝を敷いてしまうと、人が歩くだけで芝生がでこぼこになってしまい、見栄えが悪くなってしまうことも。

下地の作り方や土の質のチェックを怠ると人工芝が劣化しやすくなってしまうので、多少費用がかかっても信頼できる業者にお願いした方が良いでしょう。

 

デメリットその2:初期費用が天然芝よりも高額

天然芝に比べ、人工芝は初期コストが高くなりがちです。

1平米あたり1,000円以下で購入できる天然芝。

対して、人工芝は1平米あたり5,000円以上になることも。地面をならすための下地工事をするとなると、さらに費用がかさむことになります。

 

しかし、人工芝は天然芝のように刈り込み用の機材代や水やりに使う水道代、肥料代や除草剤代…といったコストがかかりません。

長い目で見ると人工芝の方がお得なこともあるので、初期コストの高さだけで天然芝を選ぶと損をすることもあるかもしれません。

 

デメリットその3:季節によっては違和感が出る

 

季節を問わず、常に青々とした美しい庭を維持できる人工芝。

いつでも綺麗な緑色の庭が楽しめるのはメリットでもありますが、同時にデメリットとも言えます。

紅葉したり、葉を落としたり、気温が下がるにつれて茶色くなっていったり…と、季節ごとに変化があらわれるのが自然の草木です。

 

しかし人工芝の場合、春夏秋冬を通して常に色が変わらないため、どうしても庭にある他の草木との調和性がとれにくくなってしまいます。

紅葉した葉が鮮やかな緑色の人工芝に散ったり、積雪の間から明るい緑色の人工芝がのぞいていたり…というアンバランスな光景は、季節感を大事にしたい人には気になるポイントでしょう。

 

デメリットその4:掃除などメンテナンスが必要

天然芝のように成長しない人工芝は、普段のお手入れが非常に楽チンです。

しかし、やはり掃除などのメンテナンスは必要になります。

 

庭の木々との親和性が高い天然芝なら多少の落ち葉や花びらなども気になりませんが、人工芝の場合目立ちやすくなるので、綺麗な庭を保つためにはこまめなゴミ拾いが必要です。

排水用の穴にゴミがつまってしまうと水はけが悪くなったり、下地にカビが生えたりするので、定期的に掃除機をかけたりブラシでこすりながらの水洗いが必要になることも。

天然芝と比べると手入れは簡単ですが、一切手をかけなくていいわけではないということを覚えておきましょう。

 

デメリットその5:夏場は庭の温度が上がりやすい

プラスチック系の素材でできている人工芝は、直射日光を受けて熱くなるという性質を持っています。

天然芝やむき出しの地面と比べ、庭付近の温度が上がりやすくなることもデメリットのひとつです。

さすがに人工芝に触れただけで火傷をするほどの熱さにはなりませんが、足の裏の皮膚が柔らかい子どもが裸足で遊ぶ際には注意が必要になります。

 

また、プラスチック系の素材を使っていることで、庭での火器取り扱いにも気をつけなければなりません。

庭でバーベキューや花火を楽しむこともあるかと思いますが、火の粉が飛んで人工芝が溶けてしまう可能性があるので十分な注意が必要です。

 

デメリットその6:経年劣化が起きやすい

きちんと手入れさえしていれば長持ちする天然芝と違って、化学繊維で作られている人工芝には寿命があります。

どれだけ丁寧に扱っていても、経年劣化は避けられません。

玄関付近や通路付近など、人が頻繁に通る場所はさらに摩耗が早くなります。

踏んでもまた立ち上がってくる天然芝と違い、人工芝は剥げてしまったら復活することはありません。

 

また、人工芝を交換するにあたり、人工芝本体の購入費用や施工費用に加え、古い人工芝の撤去費用や処分費用もかかってきます。

人工芝の平均的な耐用年数は7~8年程度と言われていますが、もっと長くもつこともあれば、逆に2年程度でへたれてしまったりと、使用環境や品質によって実際の寿命は異なるようです。

 

人工芝の魅力は?庭を人工芝にするつのメリット

 

先に人工芝のデメリットをご紹介してきましたが、もちろん人工芝にはメリットもあります。

ここでは、天然芝との比較を交えながら人工芝のメリットをご紹介していきたいと思います。

天然芝と人工芝、ご自宅の庭にはどちらが合いそうか考えながらチェックしてみてくださいね。

 

メリットその1:一年中綺麗な芝生が保てる

人工芝のメリットは、なんといっても常に綺麗な芝生を維持できることです。

季節や気温、天気に関係なく、一年中緑色の芝生が広がる庭が見たい!という方には人工芝がおすすめです。

天然芝の多くは、冬など気温が下がる季節になると茶色く枯れたように変色します。

もちろん春になればまた緑色になるのですが、冬のあいだ庭が殺風景になってしまうのは避けられません。

 

芝生だけでなく、他の庭木も葉を落としたり、葉が茶色く変色したり…と、どうしても見た目が寂しくなってしまいがちな冬場の庭。

季節を問わず鮮やかな芝生の緑で目を楽しませたいという方は、ぜひ人工芝の導入をご検討ください。

 

メリットその2:水はけがよく、泥汚れがつきにくい

人工芝のシートには水を通過させる小さな穴がいくつも空いており、下地作りがきちんと行われてさえいれば、天然芝よりも水はけの良い庭をつくることができます

庭の水はけが良ければ、雨の日に大きな水たまりができたり地面がびしゃびしゃになったりする心配もありません。

 

子どもやペットが雨の日にはしゃいで庭で走り回ったとしても、それほど派手に泥が跳ねることもないようです。

水がこぼれることを気にしなくていいので、庭にビニールプールを出して子どもを遊ばせる際にも便利ですよ!

 

メリットその3:耐久性に優れているものもある

ポリエチレンやポリウレタンなど、耐久性の高いプラスチック系の素材で作られている人工芝。

平均的な寿命は7~8年と言われていますが、中には「10年以上持つ!」と宣伝されている製品もあります。

質が高いほど費用も高くなりますが、数年に一度張り替える手間やコストが削減できると思えば逆にお得になる場合もあります。

 

ただ、もちろん庭の環境や使用状況によっても耐用年数は異なります。

手荒に使ったり、人工芝の上に常に重いものを置いたり…といった環境では予想よりも早くへたれてしまうこともあるのであくまでもご参考までに。

 

メリットその4:敷いた後のメンテナンスが楽チン

人工芝は、天然芝と比べて圧倒的にメンテナンスが楽チンです。

天然芝は日々成長するため、定期的な刈り込み、環境にあった水やり、肥料やりに草むしり…など、こまめに手入れをしてあげなくてはなりません。

天然芝を敷いたはいいものの、放置しすぎて鬱蒼とした庭になってしまった!なんて失敗談も少なくないようです。

一方、人工芝は成長することがないので、ゴミ拾いや掃除以外に特別な手入れは必要ありません

庭の管理にあまり手間をかけられないという方には、人工芝がおすすめです。

 

メリットその5:日当たりを気にせず敷ける

常に日当たりが良い場所、時間によっては日光が当たる場所、軒下でほぼ日陰になっている場所…など、同じ家の庭の中でも場所によって日当たりは異なります。

天然芝の場合、日当たりが良いエリアの芝生は育ちすぎたり、逆に日陰になっているエリアの芝生は元気がなくなったり…とムラが出てしまうおそれがあります。

 

人工芝の場合、日当たりによって見た目に変化が現れることはないので、ムラのない綺麗な庭を作ることができます。(ただし、日焼けにより僅かに色の差が出ることは考えられます!)

日当たりのあまり良くない庭や、近くに大きな建物があり日陰ができやすい庭の場合は、天然芝ではなく人工芝を敷いた方が見栄えの良い庭になるかもしれません。

 

まとめ

人工芝のデメリットとメリットをご紹介してきました。

天然芝には、下地作りが大変、初期コストが天然芝よりも高い、季節によっては不自然に見えることもある、経年劣化がおこる…などといったデメリットがあります。

しかしその一方で、一年中綺麗な芝生が保てる、メンテナンスが楽チン、日当たりを気にせず敷ける…などといったデメリットを超えるメリットもあります。

 

簡単な手入れだけで、常に美しい状態を維持することができる人工芝。天然芝よりも扱いやすく、初心者さんにも自信を持っておすすめできる芝生です。

色や種類、耐用年数なども吟味しつつ、ご自宅の庭にぴったり合いそうな人工芝を探してみてくださいね!