家の外構まわりは、室内から庭への動線に役立つ設備や、家の外観を素敵に仕上げるためのエクステリアなど、良い商品を選びたいものですね。
アーネストワンの外構まわりのオプションは、機能性のある便利グッズや暮らしが楽しくなる物まで豊富な商品を提供しています。
本記事では、アーネストワンの外構まわりのオプション商品と、フェンスと駐車場についての注意点について解説していきます。
アーネストワンの外構オプション商品の種類
アーネストワンのオプション商品は、飯田産業グループ・エイワンプラスのwebサイトより閲覧できます。
アーネストワンのオプションでは、外構まわりで役立つオプション商品を提供しています。
・壁付物干し
・小型物置
・人工木デッキ
・ハウスステップ
・テラス屋根
・外水栓
・カーポート
防犯ジャリ・スーパーソル
防ジャリは、足で踏むと音がするので防犯に効果的なジャリです。家の中に居ながら音がしただけで異変に気が付くので、特に狙われやすいキッチンやお風呂の窓の下などに敷いて活用すると良いでしょう。
また、庭の外観を整えるガーデニング材料などにも使えるので、防犯以外の活用法もあります。
さらに、防犯ジャリを敷く前に、防草シートを敷いておくと、雑草が生えにくくなるため庭の手入れが簡単になります。
ガラス瓶等を粉砕して焼成発泡させた軽石です。完全リサイクル型資材。
1箱90リットル 2㎡~3㎡程度に敷くことができます。色はココア色
価格:1箱 6,270円(税込)送料込み※沖縄エリアを除く
壁付物干し
折りたたみ式の大型物干しです。毛布やシーツ、バスタオルなどのサイズに対応できます。
ベランダの壁に物干しを設置して、さらにアーネストワンの「テラス屋根」を取り付けると機能的な洗濯物干し場を活用することができます。
価格:500mmサイズ 1セット22,000円(税込)出張・取付費込み
700mmサイズ 1セット24,200円(税込)出張・取付費込み
小型物置・グランプレステージシリーズ「ジャンプ」
室内の収納スペース以外に、外まわりの物を収納するために小型物置があると便利です。
アーネストワンの小型物置は、豊富なカラーから選べるデザイン性と高機能が人気の商品です。
収納棚はタテ置きまたはヨコ置きがあり、収納する物に合わせて選ぶことができます。
サビに強い塗装なので、経年劣化を防ぐ効果があります。
また、扉の開け閉めがスムーズで軽くて静かなので、不快な音を防ぐことができます。
高さ1100mm~2100mm/奥行530mm~900mm/間口920mm~2247mm
カラー4色/
価格:91,000円~135,000円(税込)
人工木デッキ・レストステージ
リビング前にウッドデッキを設置して、アウトドアリビングを楽しんだり、多目的に利用できる商品です。
テーブルと椅子を置いたり、夏は小さい子供プールを置いたり、ガーデニングをするにも丁度良いスペースを確保することができます。
人工木デッキを設置しただけで庭空間が広がるメリットがあります。
人工木なので耐久性が高く、腐食やシロアリの心配もなく、お手入れも簡単です。
カラー3色/デッキ+フェンスのセットプランもあり
価格:間口2,616mm×出幅910mm 112,200円~(税込)
間口3,616mm×出幅1,810mm]204,600円~(税込)
ハウスステップ
室内から庭へつながる架け橋となるハウスステップです。アーネストワンのハウスステップは、多機能で暮らしが楽しくなる商品です。
室内から庭への出入りがラクになるので、小さい子供や高齢者の方の上り下りにも効果的に役立ちます。
また、ハウスステップに腰掛けたり、ミニステージとして活用する方もいます。
さらに、ステップする下は収納庫になっているので、ガーデニング用品や子供の遊具などを収納整理することができます。
色はライトグレー/形は半円型と四角型
価格:
半円型:50,600円/83,600円(税込)
四角型:29,700円/59,400円/89,100円(税込)
テラス屋根・スピーネ
ほぼ100%紫外線カットするテラス屋根です。シンプルなデザインなので、どんな住宅のイメージにも合います。
雨や日差し除けにベランダに設置したり、室内から庭に出入りするバルコニーの屋根にも活用できます。屋根の材質はプラスチック素材のひとつ「ポリカーボネート」が使用されています。
サイズ:間口 3m60cm× 出幅 90cm/材質:ポリカーボネート
対応屋根材3種類:
・クリアブルー(日射しが柔らかくなる効果)
・クリアマット(屋根下が明るく、日射し除けの効果)
・クリアブラウン(自然な色合いで落ち着いた採光になる効果)
屋根の形状:フラットタイプ、カーブタイプ
価格:110,000円~(税込)出張費・取付費込み
※現金払いの場合「平日割」で税込9900円引き、または「ついで割」税込5500円引きのWキャンペーン実施中
外水栓
アーネストワンの外水栓は、どんな庭にも合うシンプルなものから、デザイン性のあるものまで豊富な種類を提供しています。
小型犬を洗えるサイズのものや、ガーデニングに便利なタイプ、また、セラミック製タイルの模様で楽しめるタイプなどがあります。
価格:
ガーデン流しタイプ:85,800円~(税込)出張費・取付費込み
アーバンウッドタイプ:114,400円~(税込)出張費・取付費込み
セラミック製タイルタイプ:165,000~(税込)出張費・取付費込み
カーポート・ネスカ
愛車を酸性雨や紫外線から守るためにカーポートがおすすめです。ガレージタイプよりも比較的安く設置できて施工期間が短くて済みます。
カーポートの屋根材は、紫外線をほぼ100%カットするので、車の保護に効果的です。
サイズ:長さ約5m / 幅約2.4m / 柱高約2.2m
対応屋根材:クリアブルー、クリアマット、クリアブラウンの3種類
屋根の形状:フラットタイプ、カーブタイプ
価格:
1台用 207,900円~(税込)出張費・取付費込み
2台用 415,800円~(税込)出張費・取付費込み
流し台、排水設備を希望の場合は、別途お見積りとなります。
アーネストワンでフェンスは購入できる?
アーネストワンの建売住宅にはフェンスは付いていないので、設置したい場合は、別注文で取り付ける必要があります。
アーネストワンとは別の業者に工事依頼する際は、できれば、アーネストワンと提携している会社を紹介してもらった方が、信頼度が高くなり安心して任せることができるでしょう。
では、アーネストワンの建売住宅で利用できるフェンスは、どんなものが良いのか?選び方のポイントを確認しておきましょう。
フェンスの選び方のポイント
フェンス選びで失敗しないためには、以下のポイントをチェックしましょう。
・隣家との境界線
・フェンスの高さ
・フェンスによる採光性
・防犯対策
設置場所の環境
フェンスの設置場所は、人通りの多い道路に面しているか?それとも隣家との境界線として設置するのか等、フェンスの設置場所、環境や状況を考えて、場所にあうタイプのフェンスを選ぶと良いでしょう。
隣家との境界線
フェンスを設置する理由が、近隣トラブル防止のためである場合は、隣家の採光を遮らないような配慮や、色やデザイン性もシンプルなものを選んだ方が調和を保つことができるのでおすすめです。
フェンスの高さ
フェンスの高さは、風通しや日当たり、設置場所の環境によっても調整する必要があります。
目隠しを目的とした場合は、人の目線が隠れる高さが良いでしょう。
ペットの出入りや野良猫侵入防止のため、外部からの侵入者を抑制するためには、適切な高さが必要です。
目隠しフェンスの高さは、180cm~200cmが一般的です。
フェンスによる採光性
フェンスの高さと採光性、両方を保つのは、なかなか難しい選択になります。
その解消策として、ポリカーボネートのパネルを利用したフェンスは、採光を確保できて圧迫感も少ないタイプです。
また、採光を維持するためにアルミ形材フェンスなどもあります。
防犯対策
庭に入りにくい家という印象を与えることができるので、フェンスは防犯対策にも効果的です。
防犯対策としてフェンスを設置する際の注意点は、フェンスの高さです。
フェンスが高くなり過ぎるとかえって空き巣犯が隠れやすい場所を与えてしまいます。
また、車の盗難防止には、メッシュフェンスではなく、目隠し効果がある方がおすすめです。
フェンスの費用相場
フェンスは、各メーカーさまざまなタイプの商品を提供しています。
一般的には、アルミ製のフェンスは比較的安く、木彫タイプになると高額になります。
設置スペースや広さ、施工を依頼する業者によって費用は異なります。
1mあたり9,400円~11,200円/工事費は1mあたり約1,100~1,300円
1mあたり4,000円~5,000円/工事費は1mあたり約1,100~1,300円
1mあたり15,500円~38,500円/工事費は1mあたり約1,200〜1,400円
アーネストワンの駐車場について
外構まわりで気になる、アーネストワンの駐車場について解説していきます。
アーネストワンの駐車場はアスファルト?
アーネストワンの建売住宅の駐車場は、土間コンクリートではなくアスファルトになっています。
駐車場は一般的に土間コンクリートであるという認識の方が多いかもしれません。
では、なぜ?アーネストワンの駐車場は、アスファルトなのでしょうか?
アスファルトと土間コンクリートの違いは?
では、まず、土間コンクリートとアスファルトの違いから確認していきましょう。
アスファルトの特徴
アスファルトは、ガソリンや軽油などの燃料を作ったときにできる残留物です。
常温だと固まって高温になると液状になるという性質があります。
駐車場を施工する場合は、アスファルト混合物を敷き詰めて転圧します。
アスファルト舗装は、およそ5cmほどの厚さで施工し、掘削は10cm~15cmくらいになります。
※費用相場:駐車場1台 80,000円~くらい
アスファルトのメリット
- 単価が安い
- 冷えるとすぐ使えるので、施工後は数時間で利用できる
- 施工時間が短くて済む
- 排水性が良い
- 静音性が高い
アスファルトのデメリット
- 耐久性が低いので、ひび割れ・凹みなどができやすい
- 夏は焼けるほど高温になる
土間コンクリートの特徴
砂や砂利、砕石、水をセメントに混ぜて固めたもので、アスファルトと比較すると硬くて丈夫ですが、施工する際に柔軟性がない欠点もあります。
駐車場を施工する際は、配筋を施してからコンクリートを流し込みます。
土間コンクリート舗装の場合、およそ10cmほどの厚さで施工し、掘削は15cm~20cmくらいになります。
土間コンクリートの方が、掘削が深い分、残土処理に費用がかかります。
また、配筋作業をするため、材料費や工事費の分、費用が高くなります。
※費用相場:駐車場2台 35万円~40万円くらい
土間コンクリートのメリット
- 強度がるので丈夫
- 耐久性に優れている
- 真夏は、アスファルトと比べて温度上昇を抑えられる
土間コンクリートのデメリット
- 単価が高い
- 施工後は養生期間が必要になる
- 工事完了までに時間がかかる
- 雨の日などは滑りやすくなる
このように、土間コンクリートとアスファルトを比較してみると、施工箇所に適しているかどうか?どちらを選ぶか?は、施工費用や、工期期間、材質の特徴によって決めることができます。
アーネストワンの駐車場が、アスファルトになっている一番の理由は、コスト削減のためであり、コンクリ―トの物価が上昇していることも影響しています。
土間コンクリート舗装の方が、工事期間が長くて単価が高いので、単価の安いアスファルト舗装を取り入れるようになっています。
アーネストワンの建売住宅の駐車場は、価格の高い物件には、土間コンクリートの場合もありますが、価格の安い物件ではアスファルトが利用されています。
まとめ
アーネストワンの建売住宅は、耐震性能が高い分、オプション商品が多いのが特徴です。
アーネストワンの外構オプションは、庭スペースを効率良く利用できるものや、ガーデニングに便利なもの、また防犯効果になるものなど、暮らしに役立つ商品を豊富な種類から選ぶことができます。
また、アーネストワンではフェンスがオプション商品として扱っていないため、必要な場合は別の業者へ注文するようになります。
外構の中でもアーネストワンの駐車場は、コストダウンのためにアスファルト舗装になっている物件もあります。土間コンクリートではなくアスファルト舗装になっている理由も踏まえて、外構オプションで購入できるカーポートや屋根材などを利用して工夫すると良いでしょう。