インターホンのおすすめ!種類〜取り付け方法まとめ

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新築やリフォームの設備として人気のインターホン。

生活に馴染みの深い設備ではありますが、

どんな種類があるのかどうやって取り付けるのか

までは知らない方が多いのではないでしょうか。

今回はインターホンの導入をご検討中のみなさんに向けて、インターホンの種類やおすすめ製品、取り付け方法についてまとめてご紹介していきます。

間違いのないインターホン選びをしたい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

インターホンの基礎知識をおさえよう

インターホンとは、屋外に設置した子機&屋内に設置した親機を使って来訪者を確認する設備のことです。

昔の住宅では音声機能だけのインターホンが主流でしたが、最近の住宅ではモニター付きのインターホンがよく選ばれています。

インターホンの種類を、機能&給電方式ごとにチェックしてみましょう。

【インターホンの種類】

ドアホン
  • 音声通話機能のみが搭載。
  • 価格はリーズナブルだが、来訪者の姿を確認できないのがデメリット。
テレビドアホン
  • 音声通話機能に加え、外の様子が確認できるモニターが搭載されている。
  • 録画機能を使って、不在時の来客確認も可能。
セキュリティ機能付きドアホン
  • 非常時の警報機能、自動通報機能、オートロック連動機能などが搭載。
  • 来客確認だけでなく、防犯設備としても使える。
ワイヤレスドアホン
  • 子機のように持ち運びができる。
  • 家事で忙しい主婦や、足の不自由な高齢者などに人気。
  • 稀に通信障害が起きるのがデメリット。

【インターホンの給電方式】

電源コード式
  • コンセントから電源をとる。
  • 電源付きプラグコードをコンセントにさすだけで取り付けが完了する。
電池式
  • 乾電池を使用する。
  • 利用状況に応じ、定期的に電池を交換する必要がある。
電源直結式
  • 壁の中から直接電源をとる。
  • 電源コード式&電池式と違い、電気工事士の資格を有した業者による工事が必要。
最新式のインターホンには・・
  • タッチパネル
  • 広角レンズ
  • 動画録画
  • ボイスチェンジ
  • スマートフォン連動
  • LEDライト

などの機能が搭載されている製品もあります。

しかし、機能がたくさんついていれば良いというわけでもありません。

多機能なインターホンを導入した結果、

費用が予算を超えてしまった&機能が豊富すぎて使いこなせない

なんてことになる可能性も。

  • 音声通話だけで十分
  • 来訪者をモニターで確認したい
  • 防犯性を高めたい
  • ワイヤレスでどの部屋でも使えるようにしたい

我が家はどれなのか・・

このように導入の目的を明らかにすることが、後悔のないインターホン選びの第一歩です!

【2019年】おすすめインターホン10選

種類の豊富なインターホン。

選択肢が多いと「どれを選べば良いのかわからない…」と困ってしまいますよね。

そんなみなさんのために、おすすめのインターホンを機能別に10製品ご紹介したいと思います。

それぞれの機能のメリットやデメリットも合わせてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめワイヤレスインターホン

ワイヤレスインターホンの特徴
  • 配線工事不要で、設置が簡単。
  • 電池の寿命は約6ヶ月〜24ヶ月。
  • 電波を受信できる距離の目安は約100〜200m。
  • 使用状況によっては、通信障害が起きることもある。

DXアンテナ ワイヤレスインターホン(親機・玄関子機セット) DWP10A1

価格:8,340円(税込)
  • コスパの良い製品をお探しの方におすすめ。
  • 親機1台に対し、子機は最大6台まで設置が可能。
  • 玄関だけでなく室内同士での会話ができ、内線としても使える。

デルカテック ワイヤレス親機・室内子機セット (電源コード式) DWP10A2

価格:9,360円(税込)
  • 部屋に馴染むシンプルなデザイン。
  • 電源コード式で、オプションで子機をつけることも可能。
  • 必要最低限の機能がついたインターホンをお探しの方におすすめ。

おすすめテレビドアホン

テレビドアホンの特徴
  • 音声だけでなく、映像での来客確認が可能。
  • 相手が誰なのかきちんと確認した上で対応できるため、防犯性が向上する。

パナソニック モニター壁掛け式ワイヤレステレビドアホン VL-SGZ30

価格:20,610円(税込)
  • 画角の広いレンズで玄関周りをしっかり確認できる。
  • 配線工事不要&電池式のため取り付けはいたって簡単。
  • 大きめの3.5型モニターで見やすさも保証。

エルパ DECT方式ワイヤレステレビドアホン・モニター&ポータブルセット DHS-TMP2320

価格:32,450円
  • モニター親機、ポータブルモニター子機、玄関カメラ子機の3点セット。
  • 別売りの子機増設も可能。
  • 家の中で複数台の子機を利用したい!という方におすすめ。

おすすめ録画機能付きインターホン

録画機能付きインターホンの特徴
  • 一回の来客につき、およそ30秒ほどの録画が一般的なスペック。
  • 自宅にいるときはもちろん、不在時の来客も逃さずチェックしたい!という方におすすめ。

アイホン ワイヤレステレビドアホンセット WL-11

価格:11,160円(税込)
  • 画像は1件あたり3画面、最大100件まで録画可能。
  • 左右画角は110°とワイド仕様で、カメラにうつりにくい場所にいる来訪者もしっかり確認できる。

パナソニック テレビドアホン・録画機能搭載シンプルタイプ VL-SZ30KL

価格:16,200円(税込)
  • 画像は30件まで録画可能。
  • 不在時だけでなく、通話中に録画を開始することもできる。
  • 住宅用火災警報器連動機能・増設用スピーカー接続機能など多機能性にも優れている。

おすすめスマホ対応インターホン

スマホ対応インターホンの特徴
  • インターホンとスマートフォンを同期し、遠隔での来客確認が可能。
  • 子供の帰宅確認や、宅配便の再配達依頼に便利。
  • 専用のLANケーブル&アプリの導入といった手間がかかる。

パナソニック ワイヤレスモニター付きテレビドアホン VL-SWH705KS

価格:65,110円(税込)
  • タッチパネル式の液晶で、操作性に優れている。
  • 大画面かつ高画質で、気になる箇所があればズームでの確認も可能。

アイホン ROCOワイドスマホ JH-24APB

価格:46,598円(税込)
  • 超広角カメラ&画像補正機能により、カメラのほぼ真横まで綺麗な映像で見渡すことができる。
  • コスパの良いスマホ連動インターホンをお探しの方におすすめ。

おすすめの二世帯住宅用インターホン

二世帯住宅用インターホンの特徴
  • 自世帯と他世帯でインターホンを分けたいというご家庭におすすめ。
  • 一台の玄関子機で各世帯を呼び分けるタイプと、二台の玄関子機を設置して世帯を呼び分けるタイプがある。

アイホン ROCOタッチ7 カメラ付玄関子機・二世帯用 WJ-DA2

価格:49,280円(税込)
  • 1つの玄関子機についた2つの呼び出しボタンが、それぞれの世帯の親機につながる仕組み。
  • パノラマワイド&大画面モニターで、お年寄りや子供にも見やすい仕様。

パナソニック ワイヤレスモニター付きテレビドアホン VL-SWH705KL

価格:51,420円(税込)
  • 2つに分かれた玄関子機が、それぞれの世帯の親機につながる仕組み。
  • 独立二世帯住宅におすすめ。
  • 連携させることで、代理応答、通話転送、内線呼び出しなども可能。

ご紹介してきたように、国内インターホンメーカーの2強と呼ばれている

パナソニック」・「アイホン

が特に人気のようです。

安さや機能だけでなく品質が保証されている有名メーカーから選ぶというのもインターホン選びのコツですよ!

インターホンの取り付け方法

インターホンの取り付け・交換方法には、

自力でやる方法」と「業者に依頼する方法

があります。

どういった場合は自力での取り付けが可能で、逆に業者に依頼した方が良いのはどういう場合なのかチェックしてみましょう。

自力で取り付け・交換できるのは…

  • 電源プラグ式インターホン
  • 電池式インターホン

自力で取り付け・交換できないのは…

  • 電源直結式インターホン
  • 熱感知器やガス警報器などと連動しているインターホン
  • 玄関子機と固定電話がつながっているインターホン
  • オートロック連動のインターホンなど

自力で取り付け・交換ができない場合は、電気工事士の資格を有した業者に依頼することになります。

費用は約6,000〜2万円程度。

工事にかかる時間は約1〜2時間ほどです。

自力での設置が可能な場合は、所定の手順でまずは玄関子機を取り付け、その後でモニター子機を取り付けます。

費用は工具代が約2,000円ほど。

工事にかかる時間は最短で10〜15分ほどです。

ちなみにインターホンをコンクリートに取り付ける場合、状況によって電動ドリルなどを用いることもあります。

「うまくできるか不安」という方は、業者にお願いした方が良いかもしれません。

なるべく費用を節約したい!という方は、自力で取り付ける方法を。

施工・アフターサービスの安心感が欲しい方は業者に取り付ける方法を選ぶと良いでしょう。

まとめ

インターホンの種類やおすすめ製品、取り付け方法についてご紹介してきました。

どういった機能のインターホンが欲しいのか、また、どのような方法で取り付けるべきかイメージはつかめたでしょうか。

使い勝手の良いインターホンはそれぞれのご家庭によって違います。

導入してから後悔しないよう、それぞれの製品の特徴や、実際に使うシチュエーションなどをしっかり検討した上でインターホンを選んでくださいね。